2009年03月
- 2009/03/20 芹沢琴@FEGさん依頼SS完成しました
- 2009/03/03 電話ログ(更新できたらいいなあ)
芹沢琴@FEGさん依頼SS完成しました
友チョコデイ
その日、広島明乃が出かけて帰ってきたのは、夕方であった。
「た、ただいま、戻りました」
彼女はおどおどと寮の裏口から入って来た。
別に小さい体を余計小さくして帰ってくる必要は全くないのだが、彼女の性格がそうさせていたのであった。
「お帰り」
彼女の勤め先――ノライディン・シンタロ校はシンタロ寮で待っていてくれたのは、彼女の勤め先での数少ない友人の一人、大阪万博であった。
「えっと、ただいま、です」
明乃はドキドキしていた。
明乃、ここには紹介してもらって働かせてもらっているので、例え有休とは言えど休ませてもらうのには気が引けた。
大阪は、明乃の事情を知っている数少ない人物であった。
(別に友人がいない訳ではないのだが。ただ、親しくさせてもらっているうちの一人の佐賀栄介は、彼女の友人の手紙を読めなかったし、彼女の友人の手紙が読めた残り一人の千葉昇は、この所よく一人でどこかに出かけてしまうので、事情を説明したりする事ができないのであった)
「で、友達には会えた?」
「はっ、はいっ!!」
明乃は嬉しそうに、包みと手紙を取り出した。
「これは?」
「えっと、友達の琴さんが、大阪さんにどうぞ、と」
大阪が明乃から受け取った包みを開けてみた。
よく分からない。
「これ何?」
「ヤキチョコだそうです」
「ヤキチョコ?」
「ばれんたいんで仲のいい人に贈り物をする行事だそうです」
「なるほど」
ヤキチョコ→焼きチョコ
バレンタイン。
そう言えば第7世界ではそんな季節だった。
レムーリアとは季節の変わり方が違うのですっかり忘れていた。
現に、今のレムーリアは夏真っ盛りである。
何だろうと思ったものは、チョコを焼いたものらしい。
試しに食べてみる。
なるほど。確かにチョコレートだ。口の中に入れるとほろりと崩れる。
「ふうん……」
明乃は心なしか嬉しそうである。
「楽しかった?」
大阪の答えに、明乃はにっこりと笑う。
「はいっ!!」
明乃は「すぐ皆さんの食事の用意をしてきますので」と言っていそいそと準備に出かけてしまった。
大阪はもらった手紙を読んだ。
そこには、明乃が手紙が読めないのを代わりに読んだお礼と冗談が書かれていた(明乃は勉強してこちらの共通語はある程度読めるようにはなったのだが、さすがに第7世界の言葉まで読む勉強はしていなかった)。
そう言えば。
彼女には同性の友達はあまりいない。
まあ、たまに出かけるのだったらいいか。
大阪はとりあえず残った焼きチョコをどうするか考えた。
佐賀は多分「これ何?」と言いつつも食べるだろうが、千葉は……(また行方不明になっている)。
「ま、いいか」
彼女が、幸せになるように。
そう祈って。
その日、広島明乃が出かけて帰ってきたのは、夕方であった。
「た、ただいま、戻りました」
彼女はおどおどと寮の裏口から入って来た。
別に小さい体を余計小さくして帰ってくる必要は全くないのだが、彼女の性格がそうさせていたのであった。
「お帰り」
彼女の勤め先――ノライディン・シンタロ校はシンタロ寮で待っていてくれたのは、彼女の勤め先での数少ない友人の一人、大阪万博であった。
「えっと、ただいま、です」
明乃はドキドキしていた。
明乃、ここには紹介してもらって働かせてもらっているので、例え有休とは言えど休ませてもらうのには気が引けた。
大阪は、明乃の事情を知っている数少ない人物であった。
(別に友人がいない訳ではないのだが。ただ、親しくさせてもらっているうちの一人の佐賀栄介は、彼女の友人の手紙を読めなかったし、彼女の友人の手紙が読めた残り一人の千葉昇は、この所よく一人でどこかに出かけてしまうので、事情を説明したりする事ができないのであった)
「で、友達には会えた?」
「はっ、はいっ!!」
明乃は嬉しそうに、包みと手紙を取り出した。
「これは?」
「えっと、友達の琴さんが、大阪さんにどうぞ、と」
大阪が明乃から受け取った包みを開けてみた。
よく分からない。
「これ何?」
「ヤキチョコだそうです」
「ヤキチョコ?」
「ばれんたいんで仲のいい人に贈り物をする行事だそうです」
「なるほど」
ヤキチョコ→焼きチョコ
バレンタイン。
そう言えば第7世界ではそんな季節だった。
レムーリアとは季節の変わり方が違うのですっかり忘れていた。
現に、今のレムーリアは夏真っ盛りである。
何だろうと思ったものは、チョコを焼いたものらしい。
試しに食べてみる。
なるほど。確かにチョコレートだ。口の中に入れるとほろりと崩れる。
「ふうん……」
明乃は心なしか嬉しそうである。
「楽しかった?」
大阪の答えに、明乃はにっこりと笑う。
「はいっ!!」
明乃は「すぐ皆さんの食事の用意をしてきますので」と言っていそいそと準備に出かけてしまった。
大阪はもらった手紙を読んだ。
そこには、明乃が手紙が読めないのを代わりに読んだお礼と冗談が書かれていた(明乃は勉強してこちらの共通語はある程度読めるようにはなったのだが、さすがに第7世界の言葉まで読む勉強はしていなかった)。
そう言えば。
彼女には同性の友達はあまりいない。
まあ、たまに出かけるのだったらいいか。
大阪はとりあえず残った焼きチョコをどうするか考えた。
佐賀は多分「これ何?」と言いつつも食べるだろうが、千葉は……(また行方不明になっている)。
「ま、いいか」
彼女が、幸せになるように。
そう祈って。
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電話ログ(更新できたらいいなあ)
2009年10月21日
じりりり
じりりり
がちゃ
カトー:「あーい」
多岐川佑華 :「もしもし、ショウ君ですか? 佑華です」
カトー:「うん。どしたの?」
多岐川佑華 :「えっとね……お帰りなさい」
多岐川佑華 :「ものすごく心配した。電磁兵器使われたって聞いたから、ずっと心配してた」
カトー:「ああ。うん。でもあれ。機械にはダメージあるけど、人は無事だったよ」
カトー:「降りた場所が山奥でさ。そっちのほうが大変だった」
多岐川佑華 :「え、そうなの? よかった……」
多岐川佑華 :「山奥って大丈夫だった?」
カトー:「まあ、腹減った。やせた」
多岐川佑華 :「うわーん! ご飯いっぱい作るから! いっぱい作るから!」
多岐川佑華 :「……ショウ君、また出撃、ある?」
カトー:「出撃はないかなあ」
多岐川佑華 :「ない? 本当に本当?」
多岐川佑華 :#出撃は、ないなんかなあ……
カトー:「たぶんね。敵、戦力を集中してたと思う」
多岐川佑華 :「これで終わりだと、本当にいいのに……もう誰かが泣くのは見たくないし、私ももう泣きたくない」
カトー:「ごめんごめん。でもまあ、いかなきゃ、結構死んでたんじゃないかなあ」
多岐川佑華 :「うん、多分そうだと思うけど……理屈じゃないよ」#PL本気で死んだと思って泣いていた
カトー:「うん。わかる」
多岐川佑華 :「ごめんなさい、戦ってたのショウ君なのに私が泣いてばっかで。大変なのはショウ君なのに」
カトー:「ううん。俺も泣かせてごめん。撃墜されるとは思ってなかった」
多岐川佑華 :#ああ、やっぱり撃墜されてたか……
多岐川佑華 :「ううん。私はもうショウ君いるから大丈夫。怪我してない? 本当に大丈夫?」
カトー:「うん。大丈夫大丈夫5kgやせただけだって」
多岐川佑華 :「何か食べたい物ある? 何でも作るから」
カトー:「大丈夫だって。心配いらないよ」
#黒いドーム討伐にカトー出かけて行方不明になり、1週間位音信不通でへこみまくっていました。あの子の方が大変だったのに……。あの子の心労を増やさないよう行動しようと思いました。
2009年8月24日
とるるるる
とるるるる
がちゃ
ショウ:「あーい」
多岐川佑華 :「はいー、ショウ君ですか? 佑華です」
ショウ:「うん。どうしたの?」
多岐川佑華 :「うーんと」
多岐川佑華 :「引っ越しについて少し考えています」
芝村裕吏さん :ショウは笑ってる
ショウ:「なんでまた」
多岐川佑華 :「うん。アパートだったらさすがに猫飼えないから、お家引っ越したら猫飼えるかなあとか思って」
多岐川佑華 :「川原さんちうろうろしてるけど。猫と遊びたくって」
ショウ:「なるほど。そりゃそうだね」
ショウ:「うん。いいんじゃない?」
多岐川佑華 :「予算全然ないけどねー。式挙げてからじゃないと予定立たないや」
ショウ:「あははは。まあ、ゆっくりでいいんじゃない?」
多岐川佑華 :「うん。ゆっくりやる。うーんと」
多岐川佑華 :「式に呼びたい人とかいる?」
ショウ:「呼ばなくても勝手にくると思うよ」
芝村裕吏さん :#冷静な論評です
多岐川佑華 :「なるほどー」
#是空さんですね
芝村裕吏さん :#それだけではないが
多岐川佑華 :#まだいるのか!!
ショウ:「ま、あんまり形式ばってなければ、大丈夫だよ」
多岐川佑華 :「うん。ドレス着れたら別に他はいいかなあって思ってる。形とかは」
ショウ:「うん」
多岐川佑華 :「ショウ君、私勝手にドレス着たいって言ってるけど、和服のがよかった?」
ショウ:「ううん。うち、ドレスばっかりだったよ」
多岐川佑華 :「そっかー。分かった。私ウェディングドレス着るよ。ショウ君タキシードで大丈夫?」
ショウ:「うん。大丈夫」
多岐川佑華 :「うん。分かった」
多岐川佑華 :「式楽しみにしてる。だから早く指輪ちょうだいね」
(中略)
多岐川佑華 :「帰ってきたらご飯何食べたい?」
ショウ:「そうね。魚系?」
多岐川佑華 :「分かったー。お魚屋さんでおいしいお魚探してくるー」
ショウ:「うん。ありがとう」
多岐川佑華 :「うん」
芝村裕吏さん :ショウは笑ってる
多岐川佑華 :「にゃー」照れています
ショウ:「愛してる。じゃね」
/*/
芝村 :電話は切れた
多岐川佑華 :orz ありがとうございます
#『指輪のありかの地図』を手に入れた!
#多岐川佑華のやる気が+100上がった!
#多岐川佑華の耐久力が7日間上がった!
2009年3月18日
芝村 :とるるるる
芝村 :とるるる
芝村 :がちゃ
ショウ:「あに?」
多岐川佑華 :「あ、もしもしショウ君ですか?」
ショウ:「うん」
ショウ:「って、この携帯、俺しかでねえよ!」
多岐川佑華 :「あはははは、そうだね」
多岐川佑華 :「いや、用事ないんだけどね。声聞きたかったから。それだけじゃ駄目?」
ショウ:「ううん?」
芝村 :#笑ってる
ショウ:「いいんじゃね?」
多岐川佑華 :「よかった……」クスクス笑っています
芝村 :#ショウも笑ってる
多岐川佑華 :「本当はすぐにでも会いに行きたいけどね、なかなかそっちに行けないから」
ショウ:「うん」
ショウ:「だから俺も、あいたいとはいわない」
多岐川佑華 :「そっちどう? 最近うちの藩王様が娘連れてきたとかいろいろあったと思うけど」
ショウ:「うん。いやまあ、変だけどいい人だよ」
ショウ:「変だけど」
多岐川佑華 :「えー、うちの藩王と娘さんとどっちが?」笑っています
ショウ:「いや、是空さんはまあ、フツー? 俺の親父と同じタイプだけど、まあ、あの娘はどうかなあ。みたことないタイプだ」
多岐川佑華 :「あれれ? コゼットさんいい人って聞いたけど、変わった人だったの?」
ショウ:「いい人なのはそうだと思うよ。出もいい人で変なのは、別にいてもおかしくない」
(中略)
多岐川佑華 :「ふえ……うん、何となく分かった」
多岐川佑華 :「ショウ君と普段話さないことはなせてよかった。本当にありがとう」
芝村 :ショウ:「ううん?」
芝村 :ショウ:「……じゃあ、またな」
多岐川佑華 :「ばいばいまたね?」
芝村 :ショウは笑った
芝村 :/*/
芝村 :電話は切れた
#小カトーは飲む携帯使っていたようです。絢爛世界の子だからね。
/*/
2009年3月2日
芝村 :とるるる
芝村 :とるるるる
芝村 :とるるる・・・
多岐川佑華 :「もしもし」
ショウ:「よっす」
ショウ:「とったよ。世界速度記録」
多岐川佑華 :「わあ、おめでとう!! 見たよ!!」
多岐川佑華 :「よかったね、よかったね」
ショウ:「べっつに」
ショウ:「まあでも、お前の名前つけた機体だからな」
ショウ:「早くて当然だろ」
多岐川佑華 :「ふえ、ショウ君が乗ってくれたからだよ。あの子にもそれが一番嬉しいと思う」
(中略)
多岐川佑華 :「またショウ君と戦闘機乗りたいなあ。と言うか、会いたい」
ショウ:「飛ぶ?」
多岐川佑華 :「うん」
ショウ:「じゃあ、まってる」
多岐川佑華 :「うん、約束」
多岐川佑華 :「あ、そうだ」
多岐川佑華 :「私この間誕生日だったんだ」
ショウ:「知ってるよ」
ショウ:「あわせたろ。俺」
多岐川佑華 :「え? もしかして世界記録取ったの……」
ショウ:「電話切る。じゃな」
芝村 :/*/
芝村 :電話は切れました
多岐川佑華 :あの、あの子世界記録取ったの、私の誕生日合わせとかだったりしたのでしょうか?
芝村 :ええ
じりりり
じりりり
がちゃ
カトー:「あーい」
多岐川佑華 :「もしもし、ショウ君ですか? 佑華です」
カトー:「うん。どしたの?」
多岐川佑華 :「えっとね……お帰りなさい」
多岐川佑華 :「ものすごく心配した。電磁兵器使われたって聞いたから、ずっと心配してた」
カトー:「ああ。うん。でもあれ。機械にはダメージあるけど、人は無事だったよ」
カトー:「降りた場所が山奥でさ。そっちのほうが大変だった」
多岐川佑華 :「え、そうなの? よかった……」
多岐川佑華 :「山奥って大丈夫だった?」
カトー:「まあ、腹減った。やせた」
多岐川佑華 :「うわーん! ご飯いっぱい作るから! いっぱい作るから!」
多岐川佑華 :「……ショウ君、また出撃、ある?」
カトー:「出撃はないかなあ」
多岐川佑華 :「ない? 本当に本当?」
多岐川佑華 :#出撃は、ないなんかなあ……
カトー:「たぶんね。敵、戦力を集中してたと思う」
多岐川佑華 :「これで終わりだと、本当にいいのに……もう誰かが泣くのは見たくないし、私ももう泣きたくない」
カトー:「ごめんごめん。でもまあ、いかなきゃ、結構死んでたんじゃないかなあ」
多岐川佑華 :「うん、多分そうだと思うけど……理屈じゃないよ」#PL本気で死んだと思って泣いていた
カトー:「うん。わかる」
多岐川佑華 :「ごめんなさい、戦ってたのショウ君なのに私が泣いてばっかで。大変なのはショウ君なのに」
カトー:「ううん。俺も泣かせてごめん。撃墜されるとは思ってなかった」
多岐川佑華 :#ああ、やっぱり撃墜されてたか……
多岐川佑華 :「ううん。私はもうショウ君いるから大丈夫。怪我してない? 本当に大丈夫?」
カトー:「うん。大丈夫大丈夫5kgやせただけだって」
多岐川佑華 :「何か食べたい物ある? 何でも作るから」
カトー:「大丈夫だって。心配いらないよ」
#黒いドーム討伐にカトー出かけて行方不明になり、1週間位音信不通でへこみまくっていました。あの子の方が大変だったのに……。あの子の心労を増やさないよう行動しようと思いました。
2009年8月24日
とるるるる
とるるるる
がちゃ
ショウ:「あーい」
多岐川佑華 :「はいー、ショウ君ですか? 佑華です」
ショウ:「うん。どうしたの?」
多岐川佑華 :「うーんと」
多岐川佑華 :「引っ越しについて少し考えています」
芝村裕吏さん :ショウは笑ってる
ショウ:「なんでまた」
多岐川佑華 :「うん。アパートだったらさすがに猫飼えないから、お家引っ越したら猫飼えるかなあとか思って」
多岐川佑華 :「川原さんちうろうろしてるけど。猫と遊びたくって」
ショウ:「なるほど。そりゃそうだね」
ショウ:「うん。いいんじゃない?」
多岐川佑華 :「予算全然ないけどねー。式挙げてからじゃないと予定立たないや」
ショウ:「あははは。まあ、ゆっくりでいいんじゃない?」
多岐川佑華 :「うん。ゆっくりやる。うーんと」
多岐川佑華 :「式に呼びたい人とかいる?」
ショウ:「呼ばなくても勝手にくると思うよ」
芝村裕吏さん :#冷静な論評です
多岐川佑華 :「なるほどー」
#是空さんですね
芝村裕吏さん :#それだけではないが
多岐川佑華 :#まだいるのか!!
ショウ:「ま、あんまり形式ばってなければ、大丈夫だよ」
多岐川佑華 :「うん。ドレス着れたら別に他はいいかなあって思ってる。形とかは」
ショウ:「うん」
多岐川佑華 :「ショウ君、私勝手にドレス着たいって言ってるけど、和服のがよかった?」
ショウ:「ううん。うち、ドレスばっかりだったよ」
多岐川佑華 :「そっかー。分かった。私ウェディングドレス着るよ。ショウ君タキシードで大丈夫?」
ショウ:「うん。大丈夫」
多岐川佑華 :「うん。分かった」
多岐川佑華 :「式楽しみにしてる。だから早く指輪ちょうだいね」
(中略)
多岐川佑華 :「帰ってきたらご飯何食べたい?」
ショウ:「そうね。魚系?」
多岐川佑華 :「分かったー。お魚屋さんでおいしいお魚探してくるー」
ショウ:「うん。ありがとう」
多岐川佑華 :「うん」
芝村裕吏さん :ショウは笑ってる
多岐川佑華 :「にゃー」照れています
ショウ:「愛してる。じゃね」
/*/
芝村 :電話は切れた
多岐川佑華 :orz ありがとうございます
#『指輪のありかの地図』を手に入れた!
#多岐川佑華のやる気が+100上がった!
#多岐川佑華の耐久力が7日間上がった!
2009年3月18日
芝村 :とるるるる
芝村 :とるるる
芝村 :がちゃ
ショウ:「あに?」
多岐川佑華 :「あ、もしもしショウ君ですか?」
ショウ:「うん」
ショウ:「って、この携帯、俺しかでねえよ!」
多岐川佑華 :「あはははは、そうだね」
多岐川佑華 :「いや、用事ないんだけどね。声聞きたかったから。それだけじゃ駄目?」
ショウ:「ううん?」
芝村 :#笑ってる
ショウ:「いいんじゃね?」
多岐川佑華 :「よかった……」クスクス笑っています
芝村 :#ショウも笑ってる
多岐川佑華 :「本当はすぐにでも会いに行きたいけどね、なかなかそっちに行けないから」
ショウ:「うん」
ショウ:「だから俺も、あいたいとはいわない」
多岐川佑華 :「そっちどう? 最近うちの藩王様が娘連れてきたとかいろいろあったと思うけど」
ショウ:「うん。いやまあ、変だけどいい人だよ」
ショウ:「変だけど」
多岐川佑華 :「えー、うちの藩王と娘さんとどっちが?」笑っています
ショウ:「いや、是空さんはまあ、フツー? 俺の親父と同じタイプだけど、まあ、あの娘はどうかなあ。みたことないタイプだ」
多岐川佑華 :「あれれ? コゼットさんいい人って聞いたけど、変わった人だったの?」
ショウ:「いい人なのはそうだと思うよ。出もいい人で変なのは、別にいてもおかしくない」
(中略)
多岐川佑華 :「ふえ……うん、何となく分かった」
多岐川佑華 :「ショウ君と普段話さないことはなせてよかった。本当にありがとう」
芝村 :ショウ:「ううん?」
芝村 :ショウ:「……じゃあ、またな」
多岐川佑華 :「ばいばいまたね?」
芝村 :ショウは笑った
芝村 :/*/
芝村 :電話は切れた
#小カトーは飲む携帯使っていたようです。絢爛世界の子だからね。
/*/
2009年3月2日
芝村 :とるるる
芝村 :とるるるる
芝村 :とるるる・・・
多岐川佑華 :「もしもし」
ショウ:「よっす」
ショウ:「とったよ。世界速度記録」
多岐川佑華 :「わあ、おめでとう!! 見たよ!!」
多岐川佑華 :「よかったね、よかったね」
ショウ:「べっつに」
ショウ:「まあでも、お前の名前つけた機体だからな」
ショウ:「早くて当然だろ」
多岐川佑華 :「ふえ、ショウ君が乗ってくれたからだよ。あの子にもそれが一番嬉しいと思う」
(中略)
多岐川佑華 :「またショウ君と戦闘機乗りたいなあ。と言うか、会いたい」
ショウ:「飛ぶ?」
多岐川佑華 :「うん」
ショウ:「じゃあ、まってる」
多岐川佑華 :「うん、約束」
多岐川佑華 :「あ、そうだ」
多岐川佑華 :「私この間誕生日だったんだ」
ショウ:「知ってるよ」
ショウ:「あわせたろ。俺」
多岐川佑華 :「え? もしかして世界記録取ったの……」
ショウ:「電話切る。じゃな」
芝村 :/*/
芝村 :電話は切れました
多岐川佑華 :あの、あの子世界記録取ったの、私の誕生日合わせとかだったりしたのでしょうか?
芝村 :ええ