忍者ブログ記事別アクセス推移 多岐川さんのアイドレス日記: 2008年06月14日
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2008年06月14日

  1. 2008/06/14 一日の食事

一日の食事


 多岐川佑華がたけきの藩国に来て2週間程過ぎた。
 前にいたFEGとは気候も衣装も文化も違って戸惑う事は多かったけど、いい国だなあと思うのである。
 さて、今回はたけきの藩国の食文化に少し触れてみたい。
 東国人の食は主に米である。西国人のFEGは緑地化が進んで比較的何でも食べられたのに対し、たけきの藩国は季節通りのものを食す傾向にあるようである。つまり、旬を逃したら来年まで食べられないのだから近所の買い物もチラシと睨めっこして旬の食材を手に入れねばならない。前より買い物に神経質になったような気がするのである。
またこの国だと四季を通して芋が手に入るのには驚いた。確かに芋は昔から保存に向いていると聞いたが、目の当たりにしたのは初めてであった。買い物に出かけると芋の特売をよく見かける。米の休耕時は芋を専ら育てるのがたけきの流であった。
「芋がこうも安いと、主食が米なのか芋なのか分からなくなるなあ」
 特売セールの芋を買いながら多岐川は思う。人間長年の癖が抜けないもので、FEGで特売のものを買う癖がついたらついつい旬を逃して安い物を買うのに走る。たけきの藩国だときのこも何故か安いのでよく炒め物を作るようになった。
 あとは、この国は魚も美味い。
 この国は漁業も盛んであった。時折たけきのの子供の本を覗くと、放流の事などを分かりやすく解説しているのを目にする事がある。子供達に魚の大切さについて教える事で漁業の事を伝えているんだなあと思うのであった。

 さて、今日のの多岐川の朝ご飯だが。
・芋入りお味噌汁
・ご飯
・卵焼き

 朝は手っ取り早く手抜き料理である。昨日の晩ご飯の残り物が主で卵焼きだけ焼いて食べる。
 後は食後にお茶を飲み、仕事にでかけるのであった。

 昼ご飯になると昨日の残り物を詰めて、朝ご飯に焼いた卵焼きを入れた物になる。本当はもっと作りたい所だが、多岐川は低血圧ゆえに、朝は特に遅かったので時間がないのが常であった。でも腹が減っては戦はできぬ。一応手作りな所はこだわりだと思って欲しい。
 こうして仕事帰りにチラシを持ってスーパーに出かけ、安い食材を買ってきて晩ご飯を作る。

晩ご飯


・ご飯
・芋の煮っ転がし
・きのこの入ったお味噌汁
・アジの干物

 スーパーで安かったものを買って作って並べただけだが、何とか様になっているようである。
 テレビでは料理番組が放送され、よくジャガイモ料理の作り方が放送されている。

 食は人生、人生は食とは誰の言葉であったか。
 料理もお国柄が出るのだなあと思いつつ、今日の晩ご飯のおかずを考えるのであった。
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