2008年01月
- 2008/01/31 小笠原でACEと楽しく遊ぶコツ
- 2008/01/31 小カトーのお見舞いに行くログ感想戦
- 2008/01/30 小カトーのお見舞いに行くログ
- 2008/01/30 お見舞いSS(らしきもの)
- 2008/01/26 猫ねこ短編集
- 2008/01/26 *わがはいはねこである
- 2008/01/26 *王猫様のお話
- 2008/01/24 *さよなら小笠原
- 2008/01/23 *ブーちゃんと芹沢さん
- 2008/01/18 アイドレスを振り返って
- 2008/01/12 今までのまとめ
- 2008/01/10 小カトーと初詣に行くログ後編
- 2008/01/10 小カトーと初詣に行くログ前編
- 2008/01/09 金村と小カトーのこれまでの話
- 2008/01/09 デートSSらしきもの
小笠原でACEと楽しく遊ぶコツ
自分なりに小笠原で遊び続けて、どうすればACEと上手く交流できるか分かるようになりました。私なりの解釈ですが、誰かの役に立つ事を祈って。
*小笠原でどんなACEと遊びたいか考えよう
ACEは無名世界観に存在する人なら比較的誰でも呼べるようになっています。まず誰とどんな風に遊びたいか計画してみるといいでしょう。また、ACE同士にも相性があります。複数のACEと遊びたい場合は事前にACE同士の相性を考えてみるといいでしょう。
例1)時空犯罪者素子は青と舞と知り合いの為、顔を隠しています。うかつに素子が原素子だと言う事は辞めた方がいいでしょう。
参考資料:たのしいおちゃかい
例2)スイトピーと工藤百華は生い立ちや性格が正反対な為、工藤がスイトピーを泣かす場合があります。相反する性格同士のACEを呼ぶのはACEの為にも辞めてあげた方がいいでしょう。
参考資料:スイトピーの涙
最近はセプテントリオンのACEと一緒にいるとゲートトレーサーが埋め込まれると言う事象も発生しております。セプテントリオンのACEと仲良くしたい場合は、他のACEと会わせないよう、また会わないようにするなど考えてみた方がいいでしょう。
*ACEの事をいろいろ気をつけてあげよう
小笠原だ、さあACEと遊ぼうと張り切っている事でしょう。しかしちょっと待って下さい。
今会っているACEが必ずしもアイドレスを認識しているとは限りません。そのACEが混乱しないように勤めるのもPLの仕事ですよ。
例1)PCが小カトーを呼び出したのはいいけれど、小カトーはアイドレスの事を知らず、そのままPCおいて帰ろうとしました。PCは必死で止めようとした結果、変人扱いされました。
参考資料:小カトーと弁当を食べるログ
例2)PCがアキを呼び出したのはいいけれど、アキは状況飲み込めないまま一人で帰る方法を探しに行ってしまいました。
参考資料:飛翔 アキリーズ・ポーランドウッド
*小笠原の会話に気をつけよう
ACEと会話すると楽しくてついつい口が緩んでしまうものです。しかしACEの知っている情報とPLが知っている情報が必ずしも一致するとは限りません。ACEが知らない事をうかつに口に出さないように気をつけましょう。ACEによっては過去の時間枠から来ている場合もあります。未来の事を教えるとかは間違ってもしてはいけません。
*緊急Q&A
Q.ACEを怒らせてしまった!! どうしよう!?
A.ACEもAIとは言え人間です。怒ったのには原因があります。まずはその原因を知りましょう。ACEによってはPCの謝罪で呼び出すのに応答してくれない場合があります。この場合はズバリ、人のつてに頼りましょう。小笠原ゲーム行く人に事情を説明して、ACEが何で怒っているのか理由を確認してもらいましょう。確認できたなら、次はどうやって謝るかです。
ここで重要なのは。
*逆ギレしない。
怒ったのにはACEにだって理由があるのです。まずは落ち着きましょう。
*自分の気持ちを押し付けない。
ACEにだって好き嫌いはあるのです。「自分はこんなに好きなのに何で分かってくれないんだ!!」と考えるのは避けましょう。友好関係は少しずつの積み重ねです。そこが崩れそうになっているんだから、まず謝る事に専念しましょう。
*不安になったら相談会を開く
それでも謝る踏ん切りがつかないなら、一度滞在ACEなり恋愛上手なACEなりを呼んで心の内を聞いてもらいましょう。人のつてを伝ってその人の仲のいいACEに聞くのもいいし、滞在ACEだったら不信がられずに話を聞いてもらえるはずです。
*ズバリ・コネ
自分の名前が原因で呼んでも応答ない場合は、人に頼って、人が小笠原ゲームしている時に呼んでもらうのも手です。一人じゃどうしようもなくても、数人でだったら何とかなるかもしれません。
後は誠心誠意を持って謝れば、許してもらえるはずです。頑張って。
Q.ACEとどうしても上手くいきません!!
A.恋愛は駆け引きです。まずACEの特性をよく見て、攻略方法を考えましょう。
突撃型:10代ACE(特に男子)に多い傾向です。恋愛に鈍感なタイプなので、押しの一手がないと通じません。とにかく押す。ひたすら押す。とにかく強引だと思う位に押しましょう。
駆け引き型:大人ACEに多い傾向です。押して駄目なら引いてみる。引いて駄目なら押してみる。たまに普段と違う事をしてみるなど、色々試してみればいいでしょう。逆にワンパターンだと振られる事もあるので注意が必要です。
奥手型:女性ACE(特に女子)に多い傾向です。奥手の場合は恋愛に対してひたすら後手後手です。怖がらせてはいけません。相手がこっちに来れるよう上手く誘導してあげてください。
堅物型:軍人系のACEに多い傾向です。とにかく流儀にこだわります。ここはその流儀に乗っ取ってあげるのも手。相手に花を持たせてあげましょう。
ログリンク集には自分と同じACEや似てるタイプのACEと交流するログも見かけます。色んなログを読んで傾向と対策を考えて下さい。
あと上記にも書きましたが、
*逆ギレしない。
*自分の気持ちを押し付けない
*不安になったら相談会を開く
*ズバリ・コネ(要は人に話を聞いてもらう)
これで上手くいく……かもしれません。
要はACEの気持ちを汲んであげる事が仲良くする秘訣でしょう。
最後に青の厚志さんからのありがたい一言
芹沢琴 :「ずばり、(青と舞)お2人の仲良しの秘訣って何でしょう?」
青:「愛」
青:「どんなにどれだけ言われても、相手のためにしてあげること。さっきの人みたいに」
参照資料:鈴虫のなく頃に
それでは皆さん、楽しい小笠原ライフをお過ごし下さい。
*小笠原でどんなACEと遊びたいか考えよう
ACEは無名世界観に存在する人なら比較的誰でも呼べるようになっています。まず誰とどんな風に遊びたいか計画してみるといいでしょう。また、ACE同士にも相性があります。複数のACEと遊びたい場合は事前にACE同士の相性を考えてみるといいでしょう。
例1)時空犯罪者素子は青と舞と知り合いの為、顔を隠しています。うかつに素子が原素子だと言う事は辞めた方がいいでしょう。
参考資料:たのしいおちゃかい
例2)スイトピーと工藤百華は生い立ちや性格が正反対な為、工藤がスイトピーを泣かす場合があります。相反する性格同士のACEを呼ぶのはACEの為にも辞めてあげた方がいいでしょう。
参考資料:スイトピーの涙
最近はセプテントリオンのACEと一緒にいるとゲートトレーサーが埋め込まれると言う事象も発生しております。セプテントリオンのACEと仲良くしたい場合は、他のACEと会わせないよう、また会わないようにするなど考えてみた方がいいでしょう。
*ACEの事をいろいろ気をつけてあげよう
小笠原だ、さあACEと遊ぼうと張り切っている事でしょう。しかしちょっと待って下さい。
今会っているACEが必ずしもアイドレスを認識しているとは限りません。そのACEが混乱しないように勤めるのもPLの仕事ですよ。
例1)PCが小カトーを呼び出したのはいいけれど、小カトーはアイドレスの事を知らず、そのままPCおいて帰ろうとしました。PCは必死で止めようとした結果、変人扱いされました。
参考資料:小カトーと弁当を食べるログ
例2)PCがアキを呼び出したのはいいけれど、アキは状況飲み込めないまま一人で帰る方法を探しに行ってしまいました。
参考資料:飛翔 アキリーズ・ポーランドウッド
*小笠原の会話に気をつけよう
ACEと会話すると楽しくてついつい口が緩んでしまうものです。しかしACEの知っている情報とPLが知っている情報が必ずしも一致するとは限りません。ACEが知らない事をうかつに口に出さないように気をつけましょう。ACEによっては過去の時間枠から来ている場合もあります。未来の事を教えるとかは間違ってもしてはいけません。
*緊急Q&A
Q.ACEを怒らせてしまった!! どうしよう!?
A.ACEもAIとは言え人間です。怒ったのには原因があります。まずはその原因を知りましょう。ACEによってはPCの謝罪で呼び出すのに応答してくれない場合があります。この場合はズバリ、人のつてに頼りましょう。小笠原ゲーム行く人に事情を説明して、ACEが何で怒っているのか理由を確認してもらいましょう。確認できたなら、次はどうやって謝るかです。
ここで重要なのは。
*逆ギレしない。
怒ったのにはACEにだって理由があるのです。まずは落ち着きましょう。
*自分の気持ちを押し付けない。
ACEにだって好き嫌いはあるのです。「自分はこんなに好きなのに何で分かってくれないんだ!!」と考えるのは避けましょう。友好関係は少しずつの積み重ねです。そこが崩れそうになっているんだから、まず謝る事に専念しましょう。
*不安になったら相談会を開く
それでも謝る踏ん切りがつかないなら、一度滞在ACEなり恋愛上手なACEなりを呼んで心の内を聞いてもらいましょう。人のつてを伝ってその人の仲のいいACEに聞くのもいいし、滞在ACEだったら不信がられずに話を聞いてもらえるはずです。
*ズバリ・コネ
自分の名前が原因で呼んでも応答ない場合は、人に頼って、人が小笠原ゲームしている時に呼んでもらうのも手です。一人じゃどうしようもなくても、数人でだったら何とかなるかもしれません。
後は誠心誠意を持って謝れば、許してもらえるはずです。頑張って。
Q.ACEとどうしても上手くいきません!!
A.恋愛は駆け引きです。まずACEの特性をよく見て、攻略方法を考えましょう。
突撃型:10代ACE(特に男子)に多い傾向です。恋愛に鈍感なタイプなので、押しの一手がないと通じません。とにかく押す。ひたすら押す。とにかく強引だと思う位に押しましょう。
駆け引き型:大人ACEに多い傾向です。押して駄目なら引いてみる。引いて駄目なら押してみる。たまに普段と違う事をしてみるなど、色々試してみればいいでしょう。逆にワンパターンだと振られる事もあるので注意が必要です。
奥手型:女性ACE(特に女子)に多い傾向です。奥手の場合は恋愛に対してひたすら後手後手です。怖がらせてはいけません。相手がこっちに来れるよう上手く誘導してあげてください。
堅物型:軍人系のACEに多い傾向です。とにかく流儀にこだわります。ここはその流儀に乗っ取ってあげるのも手。相手に花を持たせてあげましょう。
ログリンク集には自分と同じACEや似てるタイプのACEと交流するログも見かけます。色んなログを読んで傾向と対策を考えて下さい。
あと上記にも書きましたが、
*逆ギレしない。
*自分の気持ちを押し付けない
*不安になったら相談会を開く
*ズバリ・コネ(要は人に話を聞いてもらう)
これで上手くいく……かもしれません。
要はACEの気持ちを汲んであげる事が仲良くする秘訣でしょう。
最後に青の厚志さんからのありがたい一言
芹沢琴 :「ずばり、(青と舞)お2人の仲良しの秘訣って何でしょう?」
青:「愛」
青:「どんなにどれだけ言われても、相手のためにしてあげること。さっきの人みたいに」
参照資料:鈴虫のなく頃に
それでは皆さん、楽しい小笠原ライフをお過ごし下さい。
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小カトーのお見舞いに行くログ感想戦
はい。お疲れ様でした。
金村佑華 :お疲れ様でしたぁ(何か色々出ている)
芝村裕吏さん :+1+1(MAX4・4)です
金村佑華 :無茶苦茶自分でやってて不逞ヤツだと思いました……
金村佑華 :今回の分、公開して大丈夫でしょうか。私の気持ちは別にして
芝村裕吏さん :いいですよ?
金村佑華 :ありがとうございます
金村佑華 :あと質問1件あずかってきてるんですがよろしいでしょうか?
芝村裕吏さん :どうぞ
金村佑華 :優月夜曲勲章ですが、これ仮に2人が4・0にまで上がった場合、2人揃って試練はできるのでしょうか? 1人ずつでしょうか?
芝村裕吏さん :二人揃って出来るね
金村佑華 :ありがとうございます。青と舞との勲章狙ってる芹沢に伝えておきます
芝村裕吏さん :はい。では解散しましょう。お疲れ様でしたー
金村佑華 :ありがとうございましたー
/*/
*1:「小カトーと初詣に行くログ」参照。敵に襲撃されて負傷しました。
*2:「小カトーにプリンを食べてもらえなかったログ」参照。プリンリベンジです。
*3:小カトーは他のACEと違い、アイドレスをゲームと認識していません。絢爛世界からWTG通じてこちらに来ている為です。小カトーはある程度世界知識を持っている為にPCと恋愛関係を持ったら歴史が変わって世界が壊れる事を恐れています。
*4:実は「たのしいおちゃかい」で微笑青空勲章を取って個人ACEにする事(これは無名世界観的には時間犯罪になります)で小カトーと一緒にいられる事をPCは知っています。しかしそれを言ってしまったら小カトーが時間犯罪を恐れていなくなってしまうかもしれないと思って言い出せずにいます。
*5:世界移動する際に情報分解し、その時に実体がぶれて見える事があります。PCは何度も小カトーが消えるのを見ている為にこれが見えたら脅えます。
*6:「鈴虫のなく頃に」参照。何度も友達友達言われたらヘコむんだぞ~。女はグラスハートなんだぞ~。ボンド食って生きてる訳じゃないんだぞ~。
*7:「Aの魔法陣による新年会」で別PCでオカンキャラを演じ、小カトーにドン引きされた事があります。小カトーの母親加藤遼子が強烈な性格な為、小カトーはオカンキャラの女性が苦手だと知り、PCはオカンちゃうと必死でした。
*8:何でもいいが、裏で「ロボットに小カトー取られたら「ロボットと私とどっちが大事なのよ」とか言って怒ってロボットを爆発させるんだぜ~」とかしゃべっていた所だったので、まさか本当にこのセリフを言う事になるとは思いもせず。
*9:「たのしいおちゃかい」参照。ACEの是空藩王にそう脅され…励まされました(笑)。
金村佑華 :お疲れ様でしたぁ(何か色々出ている)
芝村裕吏さん :+1+1(MAX4・4)です
金村佑華 :無茶苦茶自分でやってて不逞ヤツだと思いました……
金村佑華 :今回の分、公開して大丈夫でしょうか。私の気持ちは別にして
芝村裕吏さん :いいですよ?
金村佑華 :ありがとうございます
金村佑華 :あと質問1件あずかってきてるんですがよろしいでしょうか?
芝村裕吏さん :どうぞ
金村佑華 :優月夜曲勲章ですが、これ仮に2人が4・0にまで上がった場合、2人揃って試練はできるのでしょうか? 1人ずつでしょうか?
芝村裕吏さん :二人揃って出来るね
金村佑華 :ありがとうございます。青と舞との勲章狙ってる芹沢に伝えておきます
芝村裕吏さん :はい。では解散しましょう。お疲れ様でしたー
金村佑華 :ありがとうございましたー
/*/
*1:「小カトーと初詣に行くログ」参照。敵に襲撃されて負傷しました。
*2:「小カトーにプリンを食べてもらえなかったログ」参照。プリンリベンジです。
*3:小カトーは他のACEと違い、アイドレスをゲームと認識していません。絢爛世界からWTG通じてこちらに来ている為です。小カトーはある程度世界知識を持っている為にPCと恋愛関係を持ったら歴史が変わって世界が壊れる事を恐れています。
*4:実は「たのしいおちゃかい」で微笑青空勲章を取って個人ACEにする事(これは無名世界観的には時間犯罪になります)で小カトーと一緒にいられる事をPCは知っています。しかしそれを言ってしまったら小カトーが時間犯罪を恐れていなくなってしまうかもしれないと思って言い出せずにいます。
*5:世界移動する際に情報分解し、その時に実体がぶれて見える事があります。PCは何度も小カトーが消えるのを見ている為にこれが見えたら脅えます。
*6:「鈴虫のなく頃に」参照。何度も友達友達言われたらヘコむんだぞ~。女はグラスハートなんだぞ~。ボンド食って生きてる訳じゃないんだぞ~。
*7:「Aの魔法陣による新年会」で別PCでオカンキャラを演じ、小カトーにドン引きされた事があります。小カトーの母親加藤遼子が強烈な性格な為、小カトーはオカンキャラの女性が苦手だと知り、PCはオカンちゃうと必死でした。
*8:何でもいいが、裏で「ロボットに小カトー取られたら「ロボットと私とどっちが大事なのよ」とか言って怒ってロボットを爆発させるんだぜ~」とかしゃべっていた所だったので、まさか本当にこのセリフを言う事になるとは思いもせず。
*9:「たのしいおちゃかい」参照。ACEの是空藩王にそう
小カトーのお見舞いに行くログ
前回までのあらすじ
何か色々あって恥ずかしかった。
とりあえずぐるぐるしたまま会う事ができず、是空藩王と素子さんに恋愛相談。素子さんの励ましと是空藩王の脅し…激励を受け、再度小カトーと向き合う勇気を振り絞る事となった。
/*/
金村佑華 :こんにちはー小笠原ゲームに来ましたぁ
芝村裕吏さん :記事どうぞ
金村佑華 :
【予約者の名前】0300058:金村佑華:FEG
【実施予定日時】1月30日/17:00~18:00
【ゲームの種別】小笠原ゲーム
【イベントの種別(時間):消費マイル】
・ミニゲーム1時間:10マイル
【召喚ACE】(※小笠原のみ)
・小カトー・タキガワ:非滞在:10マイル
【合計消費マイル】計20マイル
【参加者:負担するマイル】
・0300058:金村佑華:FEG:仮入学(既):20マイル
芝村裕吏さん :イベントは?
金村佑華 :小カトーってまだ入院しているんでしょうか?*1
芝村裕吏さん :退院したら消えるね。
芝村裕吏さん :どちらでもいいよ?
金村佑華 :そうですか…ならお見舞い行きたいです
芝村裕吏さん :はい。2分待ってね。
芝村裕吏さん :/*/
金村佑華 :

金村佑華 :今日持ってきたものです*2
芝村裕吏さん :病室に来たよ。
金村佑華 :「ショウ君大丈夫ですかぁ~?」カバン持って入ります
金村佑華 :病室は相部屋ですか?個室ですか?
小カトー:「おー」
芝村裕吏さん :個室だよ
金村佑華 :個室ですか
芝村裕吏さん :ええ
金村佑華 :「ショウ君この間の怪我もう大丈夫?」椅子持ってきて座ります
小カトー:「うん。もうそろそろ帰れそう」
金村佑華 :「そっかぁ……よかったぁ」今はその事には触れない方向で
小カトー:「今度こそお別れだな」*3
金村佑華 :「! その事は言わないで!!」膨れます*4
金村佑華 :「一緒にいる方法考えるってこの間言ったところじゃない!!」
小カトー:「いや、まあ、そうだけど……」
小カトー:「でも……」
金村佑華 :カバンがさがさしてプリン取り出します
金村佑華 :「今は先に、怪我治す事だけ考えて」
小カトー:「ああ……うん」
金村佑華 :「あのね、前に海で会った時食べてもらえなかったプリン持ってきたの。食べて」
小カトー:「了解っ」
小カトーは崩れた敬礼をして見せた。笑った
金村佑華 :こっちも笑います
金村佑華 :食べる顔見てます
芝村裕吏さん :小カトーは照れて笑った。
金村佑華 :「おいしい?」
小カトー:「まあまあ。見るなよ」
金村佑華 :じぃー(見ている)
芝村裕吏さん :小カトーは後ろ向いた。食べてる
金村佑華 :「別に照れなくてもいいのにぃー」脹れます
芝村裕吏さん :小カトーの姿がぶれて見える。*5
金村佑華 :手を掴みます
金村佑華 :「お願い、まだ消えないで」
小カトー:「あん?」
芝村裕吏さん :小カトーはふりむりた。
芝村裕吏さん :プリンのスプーンをくわえてる。
芝村裕吏さん :笑った。
小カトー:「大丈夫だって」
金村佑華 :「今、貴方がぶれて見えたから。焦った」少し泣きます
金村佑華 :「泣かないって決めたのになあ。ショウ君の前だといつも泣いてる気がする」
金村佑華 :服掴んでます
小カトー:「泣いてないよ?」
金村佑華 :ちなみに小カトー今の服装どんなのでしょうか?
芝村裕吏さん :病人服だよ?
金村佑華 :「どうだろう? いつも貴方すぐいなくなっちゃうじゃない」
小カトー:「それが?」
芝村裕吏さん :不思議そう。
金村佑華 :「貴方いなくなっちゃって、私いつも後で泣いてる。嫌な奴だねえ。今貴方が怪我してるのに安心してるんだから」
金村佑華 :「また消えちゃうんじゃって不安にならなくて済むから」
金村佑華 :「逢いたい時にすぐに逢えない訳じゃないから」
小カトー:「……離れてても友達は友達さ」*6
金村佑華 :「友達で、いいの?」服さらに強く掴みます
小カトー:「どういう意味?」
金村佑華 :頬にそのままキスします
金村佑華 :「……こういう意味で」
小カトー:「かあちゃんみたいなことするなあ」
金村佑華 :「お母さんじゃなくってぇ」*7
金村佑華 :少しべそかいて抱きついた後唇にキスします
芝村裕吏さん :小カトーはよけた。
小カトー:「あのな……。だから・・・・・・」
金村佑華 :「何でよけるのよー」泣きます
小カトー:「まだわかってないだろ。あれも、これも、みんな。どうして俺がここにいるのか、歴史はどうなるのかって」
金村佑華 :「考えるもん!! 考えてるけど分からないんだもん!!」
金村佑華 :「歴史でもし私と貴方が何もなかったら、このまんま何もないまんまでお別れなの?」
小カトー:「わめくなよ。折角おいしいプリンなのに」
金村佑華 :「私、もう嫌だ。歴史に貴方取られるなんて、もう嫌だ」
金村佑華 :「……プリンは、ようやく食べてもらえた。うん、嬉しい。ありがとう」泣きます
小カトー:「そんなむちゃくちゃな・・・・・・」
小カトー:「歴史は歴史」
小カトー:「お前はお前だよ」
金村佑華 :「じゃあ私と歴史どっちが大事なのよ」*8
小カトー:「どこの世界に歴史と女比べる奴がいるんだよ」
金村佑華 :「だって貴方歴史がどうの、世界がどうのって、私正面から見てくれた事ないじゃない」
芝村裕吏さん :小カトーは貴方を正面から見た。
小カトー:「これで・・・いいだろ?」(照れて)
金村佑華 :プリンの器ひったくって、ベッドで座ってるであろう小カトー押し倒します
金村佑華 :「だーかーらー、そうじゃなくってぇ」
金村佑華 :そのまんま小カトーにキスします
小カトー:「おまえほんとにキス好きだな」
金村佑華 :「だって口だったらどんなにしゃべっても貴方逃げるじゃない。どうすればいいのか分かんなかったんだもん」ベソかきます
小カトー:「だから」
芝村裕吏さん :小カトー:「泣くなって」
金村佑華 :そのまんまぎゅーっと抱きつきます
金村佑華 :「貴方からキスしてくれたら泣くのやめる」
芝村裕吏さん :小カトーはあきらめて貴方の額にキスした
金村佑華 :「口にはー?」脹れます
小カトー:「まだはやい」
金村佑華 :「何でよー」脹れます
小カトー:「ものには順番があるの」
金村佑華 :「順番?」また泣こうかなあと考えながら小カトーの顔見ます
芝村裕吏さん :小カトーは微笑んだ。
小カトー:「うん」
小カトー:「まずは歴史の問題をどうにかしてー」
小カトー:「次に世界をどうにかして、そのあと告白して、そのあとかなあ」
小カトー:「いやデートもあるか」
金村佑華 :「デート……デートしてくれるの?」
金村佑華 :笑います
金村佑華 :「退院したら、デートしてくれる?」
金村佑華 :「その時に一緒に考える? これからの事」
小カトー:「歴史どうにかしたら」
金村佑華 :「うー……」すねます
金村佑華 :「やっぱ歴史の方が私より大事なんじゃんよー」いじけます
小カトー:「お前とキスするために排除する必要がある敵機なの」
金村佑華 :「うん……頑張って考える。終わったらキスしてくれる?」
小カトー:「キス魔め」
金村佑華 :「ちなみに私が貴方に何にもできなかった場合、うちの藩王が貴方の事狙うって言ってたから。必死なのよ」*9
芝村裕吏さん :小カトーは考えた後、貴方にキスした。
小カトー:「これで最後」
金村佑華 :顔から何か出そうになるのを耐えます
金村佑華 :「別にキスは減らないもん」
小カトー:「次は、敵機撃墜してからな?」
芝村裕吏さん :/*/
感想戦はこちら
携帯版はこちら
何か色々あって恥ずかしかった。
とりあえずぐるぐるしたまま会う事ができず、是空藩王と素子さんに恋愛相談。素子さんの励ましと是空藩王の
/*/
金村佑華 :こんにちはー小笠原ゲームに来ましたぁ
芝村裕吏さん :記事どうぞ
金村佑華 :
【予約者の名前】0300058:金村佑華:FEG
【実施予定日時】1月30日/17:00~18:00
【ゲームの種別】小笠原ゲーム
【イベントの種別(時間):消費マイル】
・ミニゲーム1時間:10マイル
【召喚ACE】(※小笠原のみ)
・小カトー・タキガワ:非滞在:10マイル
【合計消費マイル】計20マイル
【参加者:負担するマイル】
・0300058:金村佑華:FEG:仮入学(既):20マイル
芝村裕吏さん :イベントは?
金村佑華 :小カトーってまだ入院しているんでしょうか?*1
芝村裕吏さん :退院したら消えるね。
芝村裕吏さん :どちらでもいいよ?
金村佑華 :そうですか…ならお見舞い行きたいです
芝村裕吏さん :はい。2分待ってね。
芝村裕吏さん :/*/
金村佑華 :

金村佑華 :今日持ってきたものです*2
芝村裕吏さん :病室に来たよ。
金村佑華 :「ショウ君大丈夫ですかぁ~?」カバン持って入ります
金村佑華 :病室は相部屋ですか?個室ですか?
小カトー:「おー」
芝村裕吏さん :個室だよ
金村佑華 :個室ですか
芝村裕吏さん :ええ
金村佑華 :「ショウ君この間の怪我もう大丈夫?」椅子持ってきて座ります
小カトー:「うん。もうそろそろ帰れそう」
金村佑華 :「そっかぁ……よかったぁ」今はその事には触れない方向で
小カトー:「今度こそお別れだな」*3
金村佑華 :「! その事は言わないで!!」膨れます*4
金村佑華 :「一緒にいる方法考えるってこの間言ったところじゃない!!」
小カトー:「いや、まあ、そうだけど……」
小カトー:「でも……」
金村佑華 :カバンがさがさしてプリン取り出します
金村佑華 :「今は先に、怪我治す事だけ考えて」
小カトー:「ああ……うん」
金村佑華 :「あのね、前に海で会った時食べてもらえなかったプリン持ってきたの。食べて」
小カトー:「了解っ」
小カトーは崩れた敬礼をして見せた。笑った
金村佑華 :こっちも笑います
金村佑華 :食べる顔見てます
芝村裕吏さん :小カトーは照れて笑った。
金村佑華 :「おいしい?」
小カトー:「まあまあ。見るなよ」
金村佑華 :じぃー(見ている)
芝村裕吏さん :小カトーは後ろ向いた。食べてる
金村佑華 :「別に照れなくてもいいのにぃー」脹れます
芝村裕吏さん :小カトーの姿がぶれて見える。*5
金村佑華 :手を掴みます
金村佑華 :「お願い、まだ消えないで」
小カトー:「あん?」
芝村裕吏さん :小カトーはふりむりた。
芝村裕吏さん :プリンのスプーンをくわえてる。
芝村裕吏さん :笑った。
小カトー:「大丈夫だって」
金村佑華 :「今、貴方がぶれて見えたから。焦った」少し泣きます
金村佑華 :「泣かないって決めたのになあ。ショウ君の前だといつも泣いてる気がする」
金村佑華 :服掴んでます
小カトー:「泣いてないよ?」
金村佑華 :ちなみに小カトー今の服装どんなのでしょうか?
芝村裕吏さん :病人服だよ?
金村佑華 :「どうだろう? いつも貴方すぐいなくなっちゃうじゃない」
小カトー:「それが?」
芝村裕吏さん :不思議そう。
金村佑華 :「貴方いなくなっちゃって、私いつも後で泣いてる。嫌な奴だねえ。今貴方が怪我してるのに安心してるんだから」
金村佑華 :「また消えちゃうんじゃって不安にならなくて済むから」
金村佑華 :「逢いたい時にすぐに逢えない訳じゃないから」
小カトー:「……離れてても友達は友達さ」*6
金村佑華 :「友達で、いいの?」服さらに強く掴みます
小カトー:「どういう意味?」
金村佑華 :頬にそのままキスします
金村佑華 :「……こういう意味で」
小カトー:「かあちゃんみたいなことするなあ」
金村佑華 :「お母さんじゃなくってぇ」*7
金村佑華 :少しべそかいて抱きついた後唇にキスします
芝村裕吏さん :小カトーはよけた。
小カトー:「あのな……。だから・・・・・・」
金村佑華 :「何でよけるのよー」泣きます
小カトー:「まだわかってないだろ。あれも、これも、みんな。どうして俺がここにいるのか、歴史はどうなるのかって」
金村佑華 :「考えるもん!! 考えてるけど分からないんだもん!!」
金村佑華 :「歴史でもし私と貴方が何もなかったら、このまんま何もないまんまでお別れなの?」
小カトー:「わめくなよ。折角おいしいプリンなのに」
金村佑華 :「私、もう嫌だ。歴史に貴方取られるなんて、もう嫌だ」
金村佑華 :「……プリンは、ようやく食べてもらえた。うん、嬉しい。ありがとう」泣きます
小カトー:「そんなむちゃくちゃな・・・・・・」
小カトー:「歴史は歴史」
小カトー:「お前はお前だよ」
金村佑華 :「じゃあ私と歴史どっちが大事なのよ」*8
小カトー:「どこの世界に歴史と女比べる奴がいるんだよ」
金村佑華 :「だって貴方歴史がどうの、世界がどうのって、私正面から見てくれた事ないじゃない」
芝村裕吏さん :小カトーは貴方を正面から見た。
小カトー:「これで・・・いいだろ?」(照れて)
金村佑華 :プリンの器ひったくって、ベッドで座ってるであろう小カトー押し倒します
金村佑華 :「だーかーらー、そうじゃなくってぇ」
金村佑華 :そのまんま小カトーにキスします
小カトー:「おまえほんとにキス好きだな」
金村佑華 :「だって口だったらどんなにしゃべっても貴方逃げるじゃない。どうすればいいのか分かんなかったんだもん」ベソかきます
小カトー:「だから」
芝村裕吏さん :小カトー:「泣くなって」
金村佑華 :そのまんまぎゅーっと抱きつきます
金村佑華 :「貴方からキスしてくれたら泣くのやめる」
芝村裕吏さん :小カトーはあきらめて貴方の額にキスした
金村佑華 :「口にはー?」脹れます
小カトー:「まだはやい」
金村佑華 :「何でよー」脹れます
小カトー:「ものには順番があるの」
金村佑華 :「順番?」また泣こうかなあと考えながら小カトーの顔見ます
芝村裕吏さん :小カトーは微笑んだ。
小カトー:「うん」
小カトー:「まずは歴史の問題をどうにかしてー」
小カトー:「次に世界をどうにかして、そのあと告白して、そのあとかなあ」
小カトー:「いやデートもあるか」
金村佑華 :「デート……デートしてくれるの?」
金村佑華 :笑います
金村佑華 :「退院したら、デートしてくれる?」
金村佑華 :「その時に一緒に考える? これからの事」
小カトー:「歴史どうにかしたら」
金村佑華 :「うー……」すねます
金村佑華 :「やっぱ歴史の方が私より大事なんじゃんよー」いじけます
小カトー:「お前とキスするために排除する必要がある敵機なの」
金村佑華 :「うん……頑張って考える。終わったらキスしてくれる?」
小カトー:「キス魔め」
金村佑華 :「ちなみに私が貴方に何にもできなかった場合、うちの藩王が貴方の事狙うって言ってたから。必死なのよ」*9
芝村裕吏さん :小カトーは考えた後、貴方にキスした。
小カトー:「これで最後」
金村佑華 :顔から何か出そうになるのを耐えます
金村佑華 :「別にキスは減らないもん」
小カトー:「次は、敵機撃墜してからな?」
芝村裕吏さん :/*/
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お見舞いSS(らしきもの)

本日の持ち物
*リンゴ
*フルーツナイフ
*みかん
*プリン
*ポット入りの紅茶
/*/
お見舞いである。
金村はゴソゴソ紙袋に荷物を詰めながら溜め息をついた。
怪我させるつもりなんてなかったのに私の馬鹿。
しかし泣いてもしょうがない事はここ数回の交流で学習している事である。
いくら泣くの禁止と言っても結局は泣いてしまうが、戒めとしてずっと思い続けている事である。
「うう、入院している先ってどうなんだろ」
ぐるぐるさせながら荷物を詰める。
怪我で入院だから多分食事制限はないと思うけど。
個室とか何人部屋とか聞いておけばよかった。
荷物は気付けばサイボーグじゃないと持てない位に膨れ上がった。
同室の人がいた時に配る用のみかん、元気だったらリンゴ、リンゴの皮剥く用のフルーツナイフ、食欲そんなにないなら食べやすいプリン、紅茶はカフェインとかの食事制限がかかってないといいなあ……。
荷物の重量に耐え切れず、紙袋の底が抜けた。
「………ええっと。エコバックにいれよう。うん、そうしよう」
エコバックに詰めなおしてから。
「さて行きますか。ショウ君具合よくなってるといいんだけど……。
心配で気を揉みながら出かける準備を始めた。
猫ねこ短編集
FEGの猫にまつわる話の短編集です(文族の春に提出してきました)
*ブーちゃんと芹沢さん:1128文字(原稿用紙3枚分)
*さよなら小笠原:1940文字(原稿用紙5枚分)
*王猫様のお話:1690文字(原稿用紙4枚分)
*わがはいはねこである:611文字(原稿用紙2枚分)
合計:原稿用紙14枚分
*ブーちゃんと芹沢さん:1128文字(原稿用紙3枚分)
*さよなら小笠原:1940文字(原稿用紙5枚分)
*王猫様のお話:1690文字(原稿用紙4枚分)
*わがはいはねこである:611文字(原稿用紙2枚分)
合計:原稿用紙14枚分
*わがはいはねこである
わがはいはねこである。
名前はないが、ここではゼータと言う名前で通っているのでそう呼ぶ事にする。
ゼータの名付け親はわがはいの国に来たはんおうと言う人間である。
はんおうとの出会いは何という事はない。
子供らの面倒を見ていた時にひょっこりと顔を出したのだ。
まあわがはいも寛容である。
城に住みたいのであれば好きにすればよい。
現在はんおうはわがはいの城に居候している。いつの間にやらはんおうの伴侶も住み着いていた。
わがはいは寛容である。ゆるりと暮らすがよい。
はんおうという人間は忙しいものらしい。
落ち着いている事が本当に少ない。
「藩王は!?」
「素子さんの所に行きました」
「あの人また仕事ほったらかして!! 今日と言う今日は仕事片付けてもらいますよ!!」
「……頑張りすぎな位頑張ってるんですけどねえ。仕事があの人追いかけてくるのか、あの人が自分から仕事増やしているのか」
「ともかく藩王いないと仕事終わりませんから!! 追いかけます」
「お願いします」
人とは何故こうも仕事が好きなのか。
たまには猫のようにのんびり寝転がってみればいいのである。
「にゃん」
「……で、みんな行った?」
「にゃん」
「おお、ゼータありがとなー」
まさかはんおうがわがはいの椅子の後ろに隠れていたとは思うまい。
まあ、たまの休みだ。遊んでくるがよい。
怒られるかどうかは知らないが。
はんおうは元気に伴侶の所へ駆けて行った。
今日も世は事もなく。
わがはいはまた惰眠をむさぼろうと思う。
名前はないが、ここではゼータと言う名前で通っているのでそう呼ぶ事にする。
ゼータの名付け親はわがはいの国に来たはんおうと言う人間である。
はんおうとの出会いは何という事はない。
子供らの面倒を見ていた時にひょっこりと顔を出したのだ。
まあわがはいも寛容である。
城に住みたいのであれば好きにすればよい。
現在はんおうはわがはいの城に居候している。いつの間にやらはんおうの伴侶も住み着いていた。
わがはいは寛容である。ゆるりと暮らすがよい。
はんおうという人間は忙しいものらしい。
落ち着いている事が本当に少ない。
「藩王は!?」
「素子さんの所に行きました」
「あの人また仕事ほったらかして!! 今日と言う今日は仕事片付けてもらいますよ!!」
「……頑張りすぎな位頑張ってるんですけどねえ。仕事があの人追いかけてくるのか、あの人が自分から仕事増やしているのか」
「ともかく藩王いないと仕事終わりませんから!! 追いかけます」
「お願いします」
人とは何故こうも仕事が好きなのか。
たまには猫のようにのんびり寝転がってみればいいのである。
「にゃん」
「……で、みんな行った?」
「にゃん」
「おお、ゼータありがとなー」
まさかはんおうがわがはいの椅子の後ろに隠れていたとは思うまい。
まあ、たまの休みだ。遊んでくるがよい。
怒られるかどうかは知らないが。
はんおうは元気に伴侶の所へ駆けて行った。
今日も世は事もなく。
わがはいはまた惰眠をむさぼろうと思う。
*王猫様のお話
FEGには大きなでっぷりとした猫がいます。
王猫ゼータです。
王猫にはファンやお付きがたくさんいます。
「今日こそゼータの肉球をフニフニ!!」
「ゼータ様、今日はお加減よろしいですか!?」
「はうぅ、かあいいなあ、かあいいなあ」
しかし、実の所ゼータの事をよく知る人間はいません。
この話は、ゼータの事がちょっとだけ分かるお話です。
「藩王様藩王様」
今日もゼータのお世話役の左木がゼータの体を拭いていました。でっぷりとしたゼータは持ち抱えるととても重いのですが、今ではすっかり慣れました。
「んー? 何だぁー?」
是空藩王はいつものように煙草をくゆらせていました。
「ゼータ様ですけれど」
「うん」
「そう言えばあんまり考えた事ないですけど、私達あんまりゼータ様の事知らないのですが、いつからうちにいるのでしょうか?」
左木は首を傾げました。
是空藩王はしばらく左木を見た後再び煙草をくゆらせて答えました。
「知らん」
「えっ、知らないって……」
「それがなあ」
是空藩王は左木に大人しく拭かれているゼータを見ました。
「コイツ俺がここに来る前に既にいたんだよ」
「はあ?」
「いやなあ………」
是空藩王はとつとつと語りだしました。
ゼータの話を。
FEGができる前は、ここらへんも大変だったんだよ。
まず砂が多いから機械系統がなかなか使えないだろう? あの頃はまだ砂をどうにかする整備技術がなかったんだな。おまけにすごく暑いし、乾燥しているし。人が住むにはなかなか大変だったんだよ。
俺がここに初めて来た時なんかひどいもんでなあ。
とにかく前の藩王が不運でな。天災続きの飢饉とか、税金総額とかの責任で職を追われて。天災までは藩王のせいじゃないのになあ。
まず砂をどうにかするのが仕事だったな。復興作業を手伝った訳よ。
そんな時だったなあ。
何か復興作業手伝ってたらいつの間にやら藩王にならないって誘われて。
まあここまで助けたんならとことんやろうと思って、政庁城に入ったら、普通にいたんだなあ。
ゼータが。
「セータ様は大きいですけれど、猫神か何かなんでしょうか?」
「いやあ、確かにどこかの猫神には似てると思うけど。神かどうかは知らん」
「知らないですかあ……」
「コイツ最初に会った時から偉そうだったんだよなあ。でもなあ……」
左木にでっぷりしたお腹を触られているゼータは目を細めて「にゃん」とだけ鳴きました。
「コイツ変に面倒見がいいんだよ」
「と、申されますのは?」
「いやぁ、コイツ。飢饉で孤児になった子供の面倒見てたんだよ」
最初政庁城に入った時は驚いたね。
前の藩王追い出されてものけの空になってると思った政庁城に、子供が何人もいたんだ。砂漠だからかな、砂漠の旅には猫にお布施する習慣とかがあるんだけど、その自分にくれたお布施、全部子供の為に持って帰ってきてたんだよ。
で、子供をまさか追い出す訳にもいかないから、今は子供達はそれぞれ学校に入れてある程度勉強できるようになってから仕事を与えている。今はゼータの施しがなくてもちゃんとやっていけるようになってるはずだ。
それからはコイツ偉そうだったなあ。
子供助けてたのはいいが、ここに我が物顔で暮らしてたからな。
王猫決めるって話の時も、まだ決める前からコイツが「する」と言わんばかりに寄ってきたからそのままなし崩し的に決まったし。
まあ昔も今も面倒見いいのだけは変わらないけどなあ。
まあ夜になったら中庭でも見てみ?
その夜。
左木は中庭に何があるのか見に行きました。
夜は少し肌寒く、カーディガンを羽織って覗きました。
ゼータは月を見ていました。
周りには何匹も何十匹も猫がいます。
猫達みんなは月をじっと見ています。
左木は古いおとぎ話を思い出しました。
猫は人間と昔から友達で、人間の眠る夜を護っていると言うおとぎ話です。
その事を思い出した左木は帰る事にしました。
普段でっぷりしたお腹を出して寝ているゼータ様も、そんなおとぎ話の前から人間を護っているのかしら。そう思うと何だか嬉しくなりました。
猫のような丸い月。
FEGは今晩も平和です。
王猫ゼータです。
王猫にはファンやお付きがたくさんいます。
「今日こそゼータの肉球をフニフニ!!」
「ゼータ様、今日はお加減よろしいですか!?」
「はうぅ、かあいいなあ、かあいいなあ」
しかし、実の所ゼータの事をよく知る人間はいません。
この話は、ゼータの事がちょっとだけ分かるお話です。
「藩王様藩王様」
今日もゼータのお世話役の左木がゼータの体を拭いていました。でっぷりとしたゼータは持ち抱えるととても重いのですが、今ではすっかり慣れました。
「んー? 何だぁー?」
是空藩王はいつものように煙草をくゆらせていました。
「ゼータ様ですけれど」
「うん」
「そう言えばあんまり考えた事ないですけど、私達あんまりゼータ様の事知らないのですが、いつからうちにいるのでしょうか?」
左木は首を傾げました。
是空藩王はしばらく左木を見た後再び煙草をくゆらせて答えました。
「知らん」
「えっ、知らないって……」
「それがなあ」
是空藩王は左木に大人しく拭かれているゼータを見ました。
「コイツ俺がここに来る前に既にいたんだよ」
「はあ?」
「いやなあ………」
是空藩王はとつとつと語りだしました。
ゼータの話を。
FEGができる前は、ここらへんも大変だったんだよ。
まず砂が多いから機械系統がなかなか使えないだろう? あの頃はまだ砂をどうにかする整備技術がなかったんだな。おまけにすごく暑いし、乾燥しているし。人が住むにはなかなか大変だったんだよ。
俺がここに初めて来た時なんかひどいもんでなあ。
とにかく前の藩王が不運でな。天災続きの飢饉とか、税金総額とかの責任で職を追われて。天災までは藩王のせいじゃないのになあ。
まず砂をどうにかするのが仕事だったな。復興作業を手伝った訳よ。
そんな時だったなあ。
何か復興作業手伝ってたらいつの間にやら藩王にならないって誘われて。
まあここまで助けたんならとことんやろうと思って、政庁城に入ったら、普通にいたんだなあ。
ゼータが。
「セータ様は大きいですけれど、猫神か何かなんでしょうか?」
「いやあ、確かにどこかの猫神には似てると思うけど。神かどうかは知らん」
「知らないですかあ……」
「コイツ最初に会った時から偉そうだったんだよなあ。でもなあ……」
左木にでっぷりしたお腹を触られているゼータは目を細めて「にゃん」とだけ鳴きました。
「コイツ変に面倒見がいいんだよ」
「と、申されますのは?」
「いやぁ、コイツ。飢饉で孤児になった子供の面倒見てたんだよ」
最初政庁城に入った時は驚いたね。
前の藩王追い出されてものけの空になってると思った政庁城に、子供が何人もいたんだ。砂漠だからかな、砂漠の旅には猫にお布施する習慣とかがあるんだけど、その自分にくれたお布施、全部子供の為に持って帰ってきてたんだよ。
で、子供をまさか追い出す訳にもいかないから、今は子供達はそれぞれ学校に入れてある程度勉強できるようになってから仕事を与えている。今はゼータの施しがなくてもちゃんとやっていけるようになってるはずだ。
それからはコイツ偉そうだったなあ。
子供助けてたのはいいが、ここに我が物顔で暮らしてたからな。
王猫決めるって話の時も、まだ決める前からコイツが「する」と言わんばかりに寄ってきたからそのままなし崩し的に決まったし。
まあ昔も今も面倒見いいのだけは変わらないけどなあ。
まあ夜になったら中庭でも見てみ?
その夜。
左木は中庭に何があるのか見に行きました。
夜は少し肌寒く、カーディガンを羽織って覗きました。
ゼータは月を見ていました。
周りには何匹も何十匹も猫がいます。
猫達みんなは月をじっと見ています。
左木は古いおとぎ話を思い出しました。
猫は人間と昔から友達で、人間の眠る夜を護っていると言うおとぎ話です。
その事を思い出した左木は帰る事にしました。
普段でっぷりしたお腹を出して寝ているゼータ様も、そんなおとぎ話の前から人間を護っているのかしら。そう思うと何だか嬉しくなりました。
猫のような丸い月。
FEGは今晩も平和です。
*さよなら小笠原
小笠原は今日も平和です。
人間達は何やら大騒ぎしているようですが、猫にとってそれは些細な事。
猫は神社の木の下でごろごろにゃんと寝転がっていました。
木陰の中でごろごろしていると幸せです。
涼しくって土の匂いがいい匂い。
猫は今日もごろごろしていました。
ある日ごろごろしていたら、一人の男の子がやってきました。メガネをかけた男の子です。
猫は涼しい所を見つけるのがうまいのですが、そこに来るとはこの人も涼しい所が好きなんだな。猫はそう思う事にしました。
「おいで」
ふいに男の子が声をかけてきました。
猫は首を傾げました。
何だろうこの人は。
猫はそろりそろりと近付きましたら。
ぱっと抱き上げられました。
「フニャー」
猫は怒りました
しかし。
「いいこだ」
抱き上げられた後、キスをされました。
「フニャー?」
猫は男の子を見上げました。
男の子は優しい顔で笑っていました。
まあいっか。
猫はその男の子と一緒に涼む事にしました。
次の日も男の子は涼みに来ました。
ここが好きだなあ。
猫は目を細めました。
今日は猫はおとなしく抱き上げられました。
そのまま猫は男の子と涼んでいました。
男の子は時々ひどく咳き込み、腰を曲げるのが気になりました。猫は心配そうに男の子の顔を見ました。
「何でもない」
いつものように優しく笑いました。
猫は「フニャー」と鳴いて男の子の顔を舐めました。
親猫にペロペロ舐められるみたいに。
ペロペロ。
元気になあれ、元気になあれ。
猫に舐められるまま、男の子は猫の頭を撫でました。
猫はおとなしく撫でられていました。
次の日も、次の次の日も、男の子は猫の元にやってきました。
男の子は日に日に顔色が悪くなっているようです。猫は心配そうに顔を舐めました。
「何でもない」
男の子はまたいつものように笑いました。
男の子は時々女の子を連れてくるようになりました。男の子は女の子の前だとつんけんとした顔になります。
猫は思いました。女の子にも優しい顔をすればいいのに。
しかし男の子と女の子がしゃべっていると何故でしょうか。すごく寂しくなるのです。猫は首を傾げました。
何でだろう?
猫は分かりませんでした。
ある日、また猫は男の子と涼んでいました。
男の子は日ごとに顔色が悪くなるようになり、ひどく咳をするようになりました。猫はぺろぺろ顔を舐める事しかできませんでした。
「しーがさん」
また女の子が男の子の元にやってきました。
その日の女の子は、たくさん荷物を抱えてやってきたのです。
「食料置いたら帰っていいぞ」
:「どうしたんですかこんなところで。心配してたんですよ」
「別に。お前には関係ない。俺は好きなように生きて、勝手に死ぬ」
また男の子と女の子は揉めています。
「フニャー」
やめなよう。
そう思い猫はぺろぺろ男の子を舐めました。
やがて男の子は猫を膝から下ろしてどこかに行こうとします。
「フニャー」
やめなよう。
そう思いついていこうとした矢先。
女の子の方が先に動きました。
しかし女の子は男の子の吐いた血で、服は溶けてボロボロになってしまいました。
それを男の子は抱えて連れて行ってしまいました。
「フニャー……」
女の子を抱えた男の子を見て、猫は涙が出てきました。
自分は男の子の猫にはなれても、男の子の大事なものにはなれない。その事に猫は気付いたのです。
猫は男の子の側から離れました。
暑いのは嫌だけど、遠くへ。遠くへ。
猫は仲間達から離れて、暑い砂浜をぽてぽて歩きました。
涼しくない所。涼しくない所。
お腹はすくけど。喉は渇くけど。男の子のいない場所を探して猫は歩きました。
遠くから船の音が聴こえます。
最近人間を見ないのは、船で遠くへ行ってるからでしょうか。
猫には関係のない話でした。
「いたっっっ!!!」
ぽてぽて暑い所を歩いて、気付けば1ヶ月経っていました。猫が振り返ると、女の子が立っていました。女の子は汗をびっしょりかき、髪の毛は乱れています。
「みつけたっ、最後の子!!」
女の子に抱き締められ、猫は戸惑いました。
「滋賀さんねぇ、お前の事ずっと心配してたんだよ? よかったねぇ、よかったねぇ」
猫は女の子にわしわし撫でられました。
猫は「フニャー」とだけ鳴きました。
猫は初めて船に乗りました。
見知った景色はどんどん遠くなっていきます。でも猫は寂しくありませんでした。
もう大事なものになれなくてもいいや。
男の子の腕の中でゴロゴロ甘えました。
女の子が男の子の代わりにずっと猫を探し回ってくれたその事が、今の猫にとっては何よりも大事な事だったのです。
「フニャー」
男の子とのんびり涼んだ場所に、最後のお別れをしたのでした。
人間達は何やら大騒ぎしているようですが、猫にとってそれは些細な事。
猫は神社の木の下でごろごろにゃんと寝転がっていました。
木陰の中でごろごろしていると幸せです。
涼しくって土の匂いがいい匂い。
猫は今日もごろごろしていました。
ある日ごろごろしていたら、一人の男の子がやってきました。メガネをかけた男の子です。
猫は涼しい所を見つけるのがうまいのですが、そこに来るとはこの人も涼しい所が好きなんだな。猫はそう思う事にしました。
「おいで」
ふいに男の子が声をかけてきました。
猫は首を傾げました。
何だろうこの人は。
猫はそろりそろりと近付きましたら。
ぱっと抱き上げられました。
「フニャー」
猫は怒りました
しかし。
「いいこだ」
抱き上げられた後、キスをされました。
「フニャー?」
猫は男の子を見上げました。
男の子は優しい顔で笑っていました。
まあいっか。
猫はその男の子と一緒に涼む事にしました。
次の日も男の子は涼みに来ました。
ここが好きだなあ。
猫は目を細めました。
今日は猫はおとなしく抱き上げられました。
そのまま猫は男の子と涼んでいました。
男の子は時々ひどく咳き込み、腰を曲げるのが気になりました。猫は心配そうに男の子の顔を見ました。
「何でもない」
いつものように優しく笑いました。
猫は「フニャー」と鳴いて男の子の顔を舐めました。
親猫にペロペロ舐められるみたいに。
ペロペロ。
元気になあれ、元気になあれ。
猫に舐められるまま、男の子は猫の頭を撫でました。
猫はおとなしく撫でられていました。
次の日も、次の次の日も、男の子は猫の元にやってきました。
男の子は日に日に顔色が悪くなっているようです。猫は心配そうに顔を舐めました。
「何でもない」
男の子はまたいつものように笑いました。
男の子は時々女の子を連れてくるようになりました。男の子は女の子の前だとつんけんとした顔になります。
猫は思いました。女の子にも優しい顔をすればいいのに。
しかし男の子と女の子がしゃべっていると何故でしょうか。すごく寂しくなるのです。猫は首を傾げました。
何でだろう?
猫は分かりませんでした。
ある日、また猫は男の子と涼んでいました。
男の子は日ごとに顔色が悪くなるようになり、ひどく咳をするようになりました。猫はぺろぺろ顔を舐める事しかできませんでした。
「しーがさん」
また女の子が男の子の元にやってきました。
その日の女の子は、たくさん荷物を抱えてやってきたのです。
「食料置いたら帰っていいぞ」
:「どうしたんですかこんなところで。心配してたんですよ」
「別に。お前には関係ない。俺は好きなように生きて、勝手に死ぬ」
また男の子と女の子は揉めています。
「フニャー」
やめなよう。
そう思い猫はぺろぺろ男の子を舐めました。
やがて男の子は猫を膝から下ろしてどこかに行こうとします。
「フニャー」
やめなよう。
そう思いついていこうとした矢先。
女の子の方が先に動きました。
しかし女の子は男の子の吐いた血で、服は溶けてボロボロになってしまいました。
それを男の子は抱えて連れて行ってしまいました。
「フニャー……」
女の子を抱えた男の子を見て、猫は涙が出てきました。
自分は男の子の猫にはなれても、男の子の大事なものにはなれない。その事に猫は気付いたのです。
猫は男の子の側から離れました。
暑いのは嫌だけど、遠くへ。遠くへ。
猫は仲間達から離れて、暑い砂浜をぽてぽて歩きました。
涼しくない所。涼しくない所。
お腹はすくけど。喉は渇くけど。男の子のいない場所を探して猫は歩きました。
遠くから船の音が聴こえます。
最近人間を見ないのは、船で遠くへ行ってるからでしょうか。
猫には関係のない話でした。
「いたっっっ!!!」
ぽてぽて暑い所を歩いて、気付けば1ヶ月経っていました。猫が振り返ると、女の子が立っていました。女の子は汗をびっしょりかき、髪の毛は乱れています。
「みつけたっ、最後の子!!」
女の子に抱き締められ、猫は戸惑いました。
「滋賀さんねぇ、お前の事ずっと心配してたんだよ? よかったねぇ、よかったねぇ」
猫は女の子にわしわし撫でられました。
猫は「フニャー」とだけ鳴きました。
猫は初めて船に乗りました。
見知った景色はどんどん遠くなっていきます。でも猫は寂しくありませんでした。
もう大事なものになれなくてもいいや。
男の子の腕の中でゴロゴロ甘えました。
女の子が男の子の代わりにずっと猫を探し回ってくれたその事が、今の猫にとっては何よりも大事な事だったのです。
「フニャー」
男の子とのんびり涼んだ場所に、最後のお別れをしたのでした。
*ブーちゃんと芹沢さん
今ではない昔。
子猫がいました。
子猫には名前がありませんでした。
子猫には家族がいたのですが、置いていかれました。
ある日溝に落っこちて、親兄弟は溝を飛び出たのですが、その猫はちょっと小さかったばかりに、溝を抜け出す事ができませんでした。
この国は1日に2回、オアシスから水を汲む為水門が開きます。
子猫はこのまま溝から抜け出せず、溺れ死ぬはずでした。
子猫は途方に暮れました。
水かさはどんどん高くなってきます。
「ぶにゃあ」
鳴いてみました。
普通の猫より太い声です。
昼は日が強すぎて、人は屋根の下にいて街道には人がいません。
「ぶにゃあ」
もう一度鳴きました。
世の中変わり者と言う人間はいます。
芹沢琴さんも変わり者と言われる人間の一人でした。
その日暑くて暑くて仕方なかったのですが、買い置きのお茶が無くなってしまったのです。お茶を淹れるのが趣味の芹沢さんは、暑いあついアツイと言いながらマントを頭からすっぽり被って歩いていました。
「ぶにゃあ」
空耳のように小さな音が聴こえました。
芹沢さんは首を傾げました。
蜃気楼はありますけど、暑い日は空耳とか聴こえるんですかねえ。芹沢さんはもう一度首を傾げました。
「ぶにゃあ」
やっぱり空耳じゃありません。
芹沢さんは溝を覗くと、小さな子猫が落ちていました。
「あらま」
水かさはどんどん高くなっています。
芹沢さんは慌てて溝に手を突っ込みました。
子猫は水門の水で濡れていましたが、芹沢さんが助け出すのが早かった為に溺れる事はありませんでした。
「よかったですわねえ」
芹沢さんは少しびしょびしょになったマントを脱いで絞り、タオル替わりに子猫を拭いてあげました。
「ぶにゃあ」
子猫は鳴きました。
お礼の替わりと芹沢さんをペロリと舐めました。
芹沢さんは少しくすぐったそうに笑った後、この子猫をまじまじ見ました。
子猫はまだ小さいけどぷっくりとした子猫です。
「こんな暑い所にいたら熱中症になってしまいますわね。そうですわねぇ。うちのお城に来ますか?」
「ぶにゃあ」
子猫は頷きました。
芹沢さんはフンフン歌を歌いながら子猫を肩に乗せて歩きました。
子猫は少しぷっくりしている事から「ブーちゃん」と呼ばれるようになりました。
ブーちゃんは芹沢さんとどこでも一緒。芹沢さんは藩王様に頼んでブーちゃんを資源猫にしてもらい、戦場でもお仕事中でも一緒にいれるようにしました。
ブーちゃんは家族にも置いていかれた子ですが、今は一人じゃありません。
「ブーちゃん」
今日も芹沢さんはお茶を淹れています。
ブーちゃんは芹沢さんからミルクをもらってそれをペロペロ舐めています。
「ぶにゃあ」
ブーちゃんは今日も芹沢さんと一緒です。
子猫がいました。
子猫には名前がありませんでした。
子猫には家族がいたのですが、置いていかれました。
ある日溝に落っこちて、親兄弟は溝を飛び出たのですが、その猫はちょっと小さかったばかりに、溝を抜け出す事ができませんでした。
この国は1日に2回、オアシスから水を汲む為水門が開きます。
子猫はこのまま溝から抜け出せず、溺れ死ぬはずでした。
子猫は途方に暮れました。
水かさはどんどん高くなってきます。
「ぶにゃあ」
鳴いてみました。
普通の猫より太い声です。
昼は日が強すぎて、人は屋根の下にいて街道には人がいません。
「ぶにゃあ」
もう一度鳴きました。
世の中変わり者と言う人間はいます。
芹沢琴さんも変わり者と言われる人間の一人でした。
その日暑くて暑くて仕方なかったのですが、買い置きのお茶が無くなってしまったのです。お茶を淹れるのが趣味の芹沢さんは、暑いあついアツイと言いながらマントを頭からすっぽり被って歩いていました。
「ぶにゃあ」
空耳のように小さな音が聴こえました。
芹沢さんは首を傾げました。
蜃気楼はありますけど、暑い日は空耳とか聴こえるんですかねえ。芹沢さんはもう一度首を傾げました。
「ぶにゃあ」
やっぱり空耳じゃありません。
芹沢さんは溝を覗くと、小さな子猫が落ちていました。
「あらま」
水かさはどんどん高くなっています。
芹沢さんは慌てて溝に手を突っ込みました。
子猫は水門の水で濡れていましたが、芹沢さんが助け出すのが早かった為に溺れる事はありませんでした。
「よかったですわねえ」
芹沢さんは少しびしょびしょになったマントを脱いで絞り、タオル替わりに子猫を拭いてあげました。
「ぶにゃあ」
子猫は鳴きました。
お礼の替わりと芹沢さんをペロリと舐めました。
芹沢さんは少しくすぐったそうに笑った後、この子猫をまじまじ見ました。
子猫はまだ小さいけどぷっくりとした子猫です。
「こんな暑い所にいたら熱中症になってしまいますわね。そうですわねぇ。うちのお城に来ますか?」
「ぶにゃあ」
子猫は頷きました。
芹沢さんはフンフン歌を歌いながら子猫を肩に乗せて歩きました。
子猫は少しぷっくりしている事から「ブーちゃん」と呼ばれるようになりました。
ブーちゃんは芹沢さんとどこでも一緒。芹沢さんは藩王様に頼んでブーちゃんを資源猫にしてもらい、戦場でもお仕事中でも一緒にいれるようにしました。
ブーちゃんは家族にも置いていかれた子ですが、今は一人じゃありません。
「ブーちゃん」
今日も芹沢さんはお茶を淹れています。
ブーちゃんは芹沢さんからミルクをもらってそれをペロペロ舐めています。
「ぶにゃあ」
ブーちゃんは今日も芹沢さんと一緒です。
アイドレスを振り返って
私「マイルがない」
妹「稼げば?」
私「秘宝館が停止してるんだ。死活問題だ」
妹「待てば?」
私「待ってたら小カトーに逢えないじゃないか」
妹「………(コイツ本当にどうしようと言う目)」
私「おお、文族の春するって!! 賞金100マイル!! すっげぇなあ」
妹「………(コイツ本当にもうヤダと言う顔)」
私「と言う訳でアイドレス回想録を書こうと思うんだ」
妹「はあ書けば」
私「さて、アイドレス回想録。……小カトーの事で書く事埋め尽くされそうだなあ」
妹「ヤメロヨ」
私「何書こうかなあ」
妹「オメェ今までアイドレスの事全部日記に書いてあるだろ。それから書けばいいんじゃね?」
私「おお、オメェ頭いいなあ」
――以上、回想録書く前の無茶苦茶頭の悪い姉妹の会話(ちなみに現在筆者は小笠原ゲームで小カトーとラブコメ……できているといいなあと言う状態)
/*/
と言う訳で、昔の日記を引っ張り出してきてまず何を語りましょうか。
私とアイドレスとの付き合いは「アプローの涙」から。無名世界観との付き合いは「大儀式魔術大絢爛舞踏祭」からになっています。
アイドレスに参加しようとしたのは、どうしても気になる事があったからです。
小カトー・タキガワが、「TTカウンターアタック」以降全く姿を見せなくなったのです(「緑のオーケストラ」では少しだけ触れられましたが、それは「TTカウンターアタック」の裏番組でした)。
小カトーいないーとぐるぐるしている間に「儀式魔術アプローの涙」のネクストコースが発表されました。
「以下の仕様を満たしてウェブサイトをつくり、CWTGサイトにリンクをはり、ここにコメントの形で報告してください。今回は第1次として20個の藩国までを募集します。
(登録は早いもの順です)
これでウェブサイトの管理人と住民はにゃんにゃん共和国の藩国の藩王として登録され、さらに猫1匹が与えられ、以後出撃が出来るようになります」
はあ……? と思いました。
その後すぐ、藩国建国ラッシュが始まりました。
にゃんにゃん共和国にわんわん帝國。
「式神の城」の小説や「絢爛舞踏祭」の中で名前だけはずっと出て来ていたので存在は知っていたのですが、まさかプレイヤーが建国する事になるとは夢にも思っていませんでした。
最初は建国してみようかと思ったのですが、I=Dも持っていませんし、コネもありませんでした。ならどこかの藩国に入ってみようと思い、藩国巡りを始めました。そして辿り着いたのはフィールド・エレメンツ・グローリー、通称FEGでした。ここはエースの是空さんの建国した国であり、エースの人達がたくさんいる国でした。ここだったら、万に一つでも小カトーの情報が入るかもしれない。1プレイヤーにとって、それは大博打でした。
それからバタバタ時が過ぎました。
「アプローの涙」で藩王が死に掛けたり、「電網適応アイドレス」でやれ査問会だ、やれヘッドハンティングだ、やれ原さん登場だ、やれ結婚式だ、やれ戦争だ。いつのまにやら第二次黄金戦争にも巻き込まれていました。
時が過ぎました。最初は何もかもが初めてで、自分が何をどうすればいいのかさっぱり分かりませんでした。しかし時間が流れていくうちに、自分なりのアイドレスの参加の仕方が見えてくるようになりました。
私は数字計算もできませんし、絵を描くのも遅いし下手です。しかし、文ならいくらでも書けました。戦闘でSSが評価値修正に役に立ったので、戦闘が始まるとひたすらSSを書きました。気付けばアイドレスの設定文にも参加させていただき、それがハイクオリティーいただいた時は(ほぼ技族の方々のおかげとは言えど)本当に嬉しかったです。
時にはお祭りに屋台を出しました。
時には絢爛世界崩壊に混乱しました。
時にはお見合いでグリーンジャケットに参加して暴れさせてもらいました。
時には小儀式魔術白いオーケストラの雪辱戦を晴らして泣きました。
そうこうしているうちにアイドレスは休暇期間に入りました。結局小カトーの行方が分からず、行方を小笠原ゲームで探す事になりました。小笠原に行った時、あっさり会えちゃったのには拍子抜けしましたが。
アイドレスをしてみて思ったのは、芝村さんが口癖のように言っている「数は力だ」の意味でした。私自身未だに一人ではほぼ何もできず、自分のできる事できない事については今でも考え込んでしまいます。ですが、「SSないなら私が書けばいいじゃない」「イラストは技族の方々にお任せしよう」「数字計算は吏族の方にお任せしよう」「RPはどこでできるだろう」など、自分のやれる範囲での参加方法を探すようになりました。
小笠原ゲームに行くまでにも、参加方法がさっぱり分からなかったので人に聞いて回り、大変お世話になりましたし、大変ご迷惑をおかけしました。
/*/
後藤亜細亜と言う少女がいます。
あの頃の私と同じで、電網適応アイドレスにおいて、右も左も、自分には何ができて何ができないかも分からない少女です。
次にそんな人に出会ったら、その時はあの頃私を助けてくれた(今でも助けてもらっています)人達のように、手を差し伸べる事ができたら。少しは世界もよくなると思います。
これはゲームだけの事ではありません。
現実も、同じです。
せめて目の前の困っている人にだけでも手を差し伸べられたらいいなと、そう思います。
妹「稼げば?」
私「秘宝館が停止してるんだ。死活問題だ」
妹「待てば?」
私「待ってたら小カトーに逢えないじゃないか」
妹「………(コイツ本当にどうしようと言う目)」
私「おお、文族の春するって!! 賞金100マイル!! すっげぇなあ」
妹「………(コイツ本当にもうヤダと言う顔)」
私「と言う訳でアイドレス回想録を書こうと思うんだ」
妹「はあ書けば」
私「さて、アイドレス回想録。……小カトーの事で書く事埋め尽くされそうだなあ」
妹「ヤメロヨ」
私「何書こうかなあ」
妹「オメェ今までアイドレスの事全部日記に書いてあるだろ。それから書けばいいんじゃね?」
私「おお、オメェ頭いいなあ」
――以上、回想録書く前の無茶苦茶頭の悪い姉妹の会話(ちなみに現在筆者は小笠原ゲームで小カトーとラブコメ……できているといいなあと言う状態)
/*/
と言う訳で、昔の日記を引っ張り出してきてまず何を語りましょうか。
私とアイドレスとの付き合いは「アプローの涙」から。無名世界観との付き合いは「大儀式魔術大絢爛舞踏祭」からになっています。
アイドレスに参加しようとしたのは、どうしても気になる事があったからです。
小カトー・タキガワが、「TTカウンターアタック」以降全く姿を見せなくなったのです(「緑のオーケストラ」では少しだけ触れられましたが、それは「TTカウンターアタック」の裏番組でした)。
小カトーいないーとぐるぐるしている間に「儀式魔術アプローの涙」のネクストコースが発表されました。
「以下の仕様を満たしてウェブサイトをつくり、CWTGサイトにリンクをはり、ここにコメントの形で報告してください。今回は第1次として20個の藩国までを募集します。
(登録は早いもの順です)
これでウェブサイトの管理人と住民はにゃんにゃん共和国の藩国の藩王として登録され、さらに猫1匹が与えられ、以後出撃が出来るようになります」
はあ……? と思いました。
その後すぐ、藩国建国ラッシュが始まりました。
にゃんにゃん共和国にわんわん帝國。
「式神の城」の小説や「絢爛舞踏祭」の中で名前だけはずっと出て来ていたので存在は知っていたのですが、まさかプレイヤーが建国する事になるとは夢にも思っていませんでした。
最初は建国してみようかと思ったのですが、I=Dも持っていませんし、コネもありませんでした。ならどこかの藩国に入ってみようと思い、藩国巡りを始めました。そして辿り着いたのはフィールド・エレメンツ・グローリー、通称FEGでした。ここはエースの是空さんの建国した国であり、エースの人達がたくさんいる国でした。ここだったら、万に一つでも小カトーの情報が入るかもしれない。1プレイヤーにとって、それは大博打でした。
それからバタバタ時が過ぎました。
「アプローの涙」で藩王が死に掛けたり、「電網適応アイドレス」でやれ査問会だ、やれヘッドハンティングだ、やれ原さん登場だ、やれ結婚式だ、やれ戦争だ。いつのまにやら第二次黄金戦争にも巻き込まれていました。
時が過ぎました。最初は何もかもが初めてで、自分が何をどうすればいいのかさっぱり分かりませんでした。しかし時間が流れていくうちに、自分なりのアイドレスの参加の仕方が見えてくるようになりました。
私は数字計算もできませんし、絵を描くのも遅いし下手です。しかし、文ならいくらでも書けました。戦闘でSSが評価値修正に役に立ったので、戦闘が始まるとひたすらSSを書きました。気付けばアイドレスの設定文にも参加させていただき、それがハイクオリティーいただいた時は(ほぼ技族の方々のおかげとは言えど)本当に嬉しかったです。
時にはお祭りに屋台を出しました。
時には絢爛世界崩壊に混乱しました。
時にはお見合いでグリーンジャケットに参加して暴れさせてもらいました。
時には小儀式魔術白いオーケストラの雪辱戦を晴らして泣きました。
そうこうしているうちにアイドレスは休暇期間に入りました。結局小カトーの行方が分からず、行方を小笠原ゲームで探す事になりました。小笠原に行った時、あっさり会えちゃったのには拍子抜けしましたが。
アイドレスをしてみて思ったのは、芝村さんが口癖のように言っている「数は力だ」の意味でした。私自身未だに一人ではほぼ何もできず、自分のできる事できない事については今でも考え込んでしまいます。ですが、「SSないなら私が書けばいいじゃない」「イラストは技族の方々にお任せしよう」「数字計算は吏族の方にお任せしよう」「RPはどこでできるだろう」など、自分のやれる範囲での参加方法を探すようになりました。
小笠原ゲームに行くまでにも、参加方法がさっぱり分からなかったので人に聞いて回り、大変お世話になりましたし、大変ご迷惑をおかけしました。
/*/
後藤亜細亜と言う少女がいます。
あの頃の私と同じで、電網適応アイドレスにおいて、右も左も、自分には何ができて何ができないかも分からない少女です。
次にそんな人に出会ったら、その時はあの頃私を助けてくれた(今でも助けてもらっています)人達のように、手を差し伸べる事ができたら。少しは世界もよくなると思います。
これはゲームだけの事ではありません。
現実も、同じです。
せめて目の前の困っている人にだけでも手を差し伸べられたらいいなと、そう思います。
小カトーと初詣に行くログ後編
前編はこちらから
携帯版はこちらから
芝村 の発言:
3
芝村 の発言:
2
芝村 の発言:
1
金村佑華@FEG の発言:
走ります
芝村 の発言:
0
芝村 の発言:
小カトーが倒れた
金村佑華@FEG の発言:
「!!」かけよって、傷を見ます
金村佑華@FEG の発言:
どこから銃撃たれたか分かりますか?
金村佑華@FEG の発言:
巾着からハンカチ出して止血します
芝村 の発言:
後ろからだ。
金村佑華@FEG の発言:
振り返ります。止血しながら
芝村 の発言:
即座に影から今日子が飛び出して戦闘を開始した。
金村佑華@FEG の発言:
銃弾小カトーに入ってますか?
芝村 の発言:
今日子:「逃げろ!」
金村佑華@FEG の発言:
「今日子さん・・・ありがとうございます!!」小カトーかついで逃げます
芝村 の発言:
入ってるね。
芝村 の発言:
貫通してない
芝村 の発言:
連れて逃げた。
芝村 の発言:
どこにいいく?
金村佑華@FEG の発言:
サイボーグ+ドラッガー+WDダンサーですのでそのまま抱き上げて逃げます
金村佑華@FEG の発言:
病院近くにありますか?
金村佑華@FEG の発言:
ナショナルネット接続して最短距離割り出します
芝村 の発言:
ええ。
芝村 の発言:
割り出した。
芝村 の発言:
病院まで移動できたよ
金村佑華@FEG の発言:
そのままかついで病院に運びます
芝村 の発言:
はい。
金村佑華@FEG の発言:
「すみません!! 急患です!! お医者様はいらっしゃいますか!?」
芝村 の発言:
医者にかかれたよ
金村佑華@FEG の発言:
「ショウ君、大丈夫…?」今小カトーの意識ありますか?
芝村 の発言:
意識はあるな
金村佑華@FEG の発言:
手を握ってて大丈夫でしょうか?
芝村 の発言:
小カトー:「これも一応だまされた?」
芝村 の発言:
ええ
金村佑華@FEG の発言:
「ううん。」首振ってます。泣くのこらえています
芝村 の発言:
小カトー:「泣くなよ。別れにくくなるだろ」
金村佑華@FEG の発言:
「本当は着いて行きたいけど、私、邪魔?」
芝村 の発言:
小カトー:「歴史が変わっちゃうよ。ほんとはこうしてしゃべるのも、おかしくなりそうなんだ」
金村佑華@FEG の発言:
「ずっと貴方の話を聞いた時から、ずっと好きだった。お別れなんて言わないで」
金村佑華@FEG の発言:
「貴方が無事なら、歴史なんて変わってもいい」
芝村 の発言:
小カトー:「宇宙がなくなるよ」
金村佑華@FEG の発言:
「方法は、絶対あるよ」首振ります
芝村 の発言:
小カトーは苦笑した。
芝村 の発言:
小カトー:「頑固だなあ」
金村佑華@FEG の発言:
「貴方の世界と私の世界を壊さずに一緒にいられる方法は、きっとあるよ」
金村佑華@FEG の発言:
小カトーの治療続いていますか?
芝村 の発言:
ええ。
芝村 の発言:
どうやら治った
金村佑華@FEG の発言:
サイボーグの力加減して抱きつきます
芝村 の発言:
小カトー:「だからー」
金村佑華@FEG の発言:
「仕方ないじゃない、どうすればいいか分からないんだもの」
芝村 の発言:
小カトー:「俺に近づかないで、俺のこと忘れる」
金村佑華@FEG の発言:
「いや」
金村佑華@FEG の発言:
首振ります
芝村 の発言:
小カトーは苦笑した。
芝村 の発言:
小カトー:「なんか妹できたみたい」
金村佑華@FEG の発言:
妹ですか…「そう? お兄ちゃん」抱きついたまま
芝村 の発言:
小カトー:「嘘だよ」
芝村 の発言:
小カトーは、根負けしたように笑った
金村佑華@FEG の発言:
「ちゃんと言葉にしてくれなきゃ分かんない」抱きついたまま
芝村 の発言:
小カトー:「……」
芝村 の発言:
小カトー:「なんでもない」
金村佑華@FEG の発言:
「言ってくんなきゃ離れない」抱きついたまま
芝村 の発言:
小カトー:「ずっと言わなかったら?」
金村佑華@FEG の発言:
「離れない。言ってくれるまで絶対離れない世界移動してでも追いかけるから」
芝村 の発言:
小カトーは笑ってる。
金村佑華@FEG の発言:
抱きついたまま頬をつねります
金村佑華@FEG の発言:
「笑わないで。こっちは真剣なんだから」
芝村 の発言:
小カトー:「えーと」
芝村 の発言:
小カトー:「俺もその、本気、かも」
金村佑華@FEG の発言:
顔真っ赤にします。でも離れない
芝村 の発言:
小カトーも顔を紅くしたままじっとしてる
金村佑華@FEG の発言:
うーん…このまま小カトーの看病します
芝村 の発言:
抱きつくのをやめる?
金村佑華@FEG の発言:
ようやく我に帰って離れます
金村佑華@FEG の発言:
「ごっ、ごめんなさい……」涙目
芝村 の発言:
小カトーは傷ついた
芝村 の発言:
小カトー:「あやまるなよ」
金村佑華@FEG の発言:
「違うの。怪我してる人に抱きついたままはよくないと思ったの」
金村佑華@FEG の発言:
ちなみに撃たれたのってどこでしょうか?
芝村 の発言:
小カトーの肩だね
芝村 の発言:
少しずれれば心臓だ
金村佑華@FEG の発言:
肩…やっぱり抱きついたまんまはまずかったかも
金村佑華@FEG の発言:
「ごめん、痛くなかった?」
芝村 の発言:
小カトー:「……」
金村佑華@FEG の発言:
「力は加減したつもりだったけど。また血が出たら、嫌だし……」
芝村 の発言:
小カトーは照れてシーツを被った。
芝村 の発言:
/*/
芝村 の発言:
小カトーが消えなかったのに気づいたのは、病院をでてからだった
金村佑華@FEG の発言:
ありがとうございます。小カトー天領に残ったまんまなんでしょうか?
芝村 の発言:
ええ。傷が治るまでは
金村佑華@FEG の発言:
傷治るまでですか……次に会いに行く時も入院したまんまでしょうか?
芝村 の発言:
時期次第
芝村 の発言:
場合によっては帰ってしまう
金村佑華@FEG の発言:
了解しました(帰ってくれたほうが怪我治ったと思えばいいけど、会えるかどうかは……グルグル)
金村佑華@FEG の発言:
評価どうなったでしょうか?
芝村 の発言:
評価は+1+1
金村佑華@FEG の発言:
ありがとうございます。
金村佑華@FEG の発言:
今度からログ買い上げは取りやめると聞きましたが
芝村 の発言:
ええ
金村佑華@FEG の発言:
了解しました。今停止してますが、秘宝館への依頼は1・1でよろしいでしょうか?
芝村 の発言:
再開すれば
金村佑華@FEG の発言:
時間犯罪者素子さん呼んで相談できませんかねえ?
金村佑華@FEG の発言:
FEG滞在ACEですが
芝村 の発言:
ははは。次回呼んでみるといい
金村佑華@FEG の発言:
そうしますです
金村佑華@FEG の発言:
あと職4のヤガミの恋人なんですけれど*7
金村佑華@FEG の発言:
あれを着用の場合って、自分専用のヤガミを呼べるって事でいいんでしょうか?
芝村 の発言:
ええ
金村佑華@FEG の発言:
ヤガミの恋人着用は小笠原ゲームなどでただでヤガミ呼べるんでしょうか?
芝村 の発言:
ええ。一度鍋国にいかないといけないけどね。獲得するには
金村佑華@FEG の発言:
了解しました。こちら転載しておきます。
金村佑華@FEG の発言:
お疲れ様でした
芝村 の発言:
ではー
金村佑華@FEG の発言:
ではー
*1:小カトーは1度ならずとも「自分とは会わない方がいい」と言っている。クリスマスプレゼント返事の時にも言っている。その理由は今回のゲームで判明した。
*2:公開予定のエースゲームのラストで小カトーを殴っている。しかし小カトーは誰か違う人に殴られたらしい。誰かは不明。
*3:小カトーはいつもWTG通して来るので空を見上げるのはもう癖になっています。
*4:十日えびす。関西にある七福神の一人恵比寿さんを祭っている神社のお祭り。9日10日11日にかけて行われている。現在景気悪い為に余計商売繁盛の神である恵比寿さんを祭る神社への参拝客が増えているらしい。
*5:「絢爛舞踏祭」の中で自分の国の風習を訊ねると教えてくれる。ちなみにお年玉をあげる風習も残っている。初詣がなくなったのは宗教上の関係だろうか?
*6:公開予定のエースゲームより。ふみこ(=ニャンコポン)に「彼女が出来るから来い」と騙されて吊るされて燃やされた(大泣)。
*7:「第一回全日本ヤガミ選手権」で着用権入手。次回の小笠原ゲームで小カトーと世界を壊さずに付き合う事ができるよう考える相談会に呼ぼうかと考えた。
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1
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0
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小カトーが倒れた
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「!!」かけよって、傷を見ます
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どこから銃撃たれたか分かりますか?
金村佑華@FEG の発言:
巾着からハンカチ出して止血します
芝村 の発言:
後ろからだ。
金村佑華@FEG の発言:
振り返ります。止血しながら
芝村 の発言:
即座に影から今日子が飛び出して戦闘を開始した。
金村佑華@FEG の発言:
銃弾小カトーに入ってますか?
芝村 の発言:
今日子:「逃げろ!」
金村佑華@FEG の発言:
「今日子さん・・・ありがとうございます!!」小カトーかついで逃げます
芝村 の発言:
入ってるね。
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貫通してない
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連れて逃げた。
芝村 の発言:
どこにいいく?
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サイボーグ+ドラッガー+WDダンサーですのでそのまま抱き上げて逃げます
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病院近くにありますか?
金村佑華@FEG の発言:
ナショナルネット接続して最短距離割り出します
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ええ。
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割り出した。
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病院まで移動できたよ
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そのままかついで病院に運びます
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はい。
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「すみません!! 急患です!! お医者様はいらっしゃいますか!?」
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医者にかかれたよ
金村佑華@FEG の発言:
「ショウ君、大丈夫…?」今小カトーの意識ありますか?
芝村 の発言:
意識はあるな
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手を握ってて大丈夫でしょうか?
芝村 の発言:
小カトー:「これも一応だまされた?」
芝村 の発言:
ええ
金村佑華@FEG の発言:
「ううん。」首振ってます。泣くのこらえています
芝村 の発言:
小カトー:「泣くなよ。別れにくくなるだろ」
金村佑華@FEG の発言:
「本当は着いて行きたいけど、私、邪魔?」
芝村 の発言:
小カトー:「歴史が変わっちゃうよ。ほんとはこうしてしゃべるのも、おかしくなりそうなんだ」
金村佑華@FEG の発言:
「ずっと貴方の話を聞いた時から、ずっと好きだった。お別れなんて言わないで」
金村佑華@FEG の発言:
「貴方が無事なら、歴史なんて変わってもいい」
芝村 の発言:
小カトー:「宇宙がなくなるよ」
金村佑華@FEG の発言:
「方法は、絶対あるよ」首振ります
芝村 の発言:
小カトーは苦笑した。
芝村 の発言:
小カトー:「頑固だなあ」
金村佑華@FEG の発言:
「貴方の世界と私の世界を壊さずに一緒にいられる方法は、きっとあるよ」
金村佑華@FEG の発言:
小カトーの治療続いていますか?
芝村 の発言:
ええ。
芝村 の発言:
どうやら治った
金村佑華@FEG の発言:
サイボーグの力加減して抱きつきます
芝村 の発言:
小カトー:「だからー」
金村佑華@FEG の発言:
「仕方ないじゃない、どうすればいいか分からないんだもの」
芝村 の発言:
小カトー:「俺に近づかないで、俺のこと忘れる」
金村佑華@FEG の発言:
「いや」
金村佑華@FEG の発言:
首振ります
芝村 の発言:
小カトーは苦笑した。
芝村 の発言:
小カトー:「なんか妹できたみたい」
金村佑華@FEG の発言:
妹ですか…「そう? お兄ちゃん」抱きついたまま
芝村 の発言:
小カトー:「嘘だよ」
芝村 の発言:
小カトーは、根負けしたように笑った
金村佑華@FEG の発言:
「ちゃんと言葉にしてくれなきゃ分かんない」抱きついたまま
芝村 の発言:
小カトー:「……」
芝村 の発言:
小カトー:「なんでもない」
金村佑華@FEG の発言:
「言ってくんなきゃ離れない」抱きついたまま
芝村 の発言:
小カトー:「ずっと言わなかったら?」
金村佑華@FEG の発言:
「離れない。言ってくれるまで絶対離れない世界移動してでも追いかけるから」
芝村 の発言:
小カトーは笑ってる。
金村佑華@FEG の発言:
抱きついたまま頬をつねります
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「笑わないで。こっちは真剣なんだから」
芝村 の発言:
小カトー:「えーと」
芝村 の発言:
小カトー:「俺もその、本気、かも」
金村佑華@FEG の発言:
顔真っ赤にします。でも離れない
芝村 の発言:
小カトーも顔を紅くしたままじっとしてる
金村佑華@FEG の発言:
うーん…このまま小カトーの看病します
芝村 の発言:
抱きつくのをやめる?
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ようやく我に帰って離れます
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「ごっ、ごめんなさい……」涙目
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小カトーは傷ついた
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小カトー:「あやまるなよ」
金村佑華@FEG の発言:
「違うの。怪我してる人に抱きついたままはよくないと思ったの」
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ちなみに撃たれたのってどこでしょうか?
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小カトーの肩だね
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少しずれれば心臓だ
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肩…やっぱり抱きついたまんまはまずかったかも
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「ごめん、痛くなかった?」
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小カトー:「……」
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「力は加減したつもりだったけど。また血が出たら、嫌だし……」
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小カトーは照れてシーツを被った。
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小カトーが消えなかったのに気づいたのは、病院をでてからだった
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ありがとうございます。小カトー天領に残ったまんまなんでしょうか?
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ええ。傷が治るまでは
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傷治るまでですか……次に会いに行く時も入院したまんまでしょうか?
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時期次第
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場合によっては帰ってしまう
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了解しました(帰ってくれたほうが怪我治ったと思えばいいけど、会えるかどうかは……グルグル)
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評価どうなったでしょうか?
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ありがとうございます。
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時間犯罪者素子さん呼んで相談できませんかねえ?
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そうしますです
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あと職4のヤガミの恋人なんですけれど*7
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あれを着用の場合って、自分専用のヤガミを呼べるって事でいいんでしょうか?
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ええ
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ヤガミの恋人着用は小笠原ゲームなどでただでヤガミ呼べるんでしょうか?
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ええ。一度鍋国にいかないといけないけどね。獲得するには
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お疲れ様でした
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ではー
金村佑華@FEG の発言:
ではー
*1:小カトーは1度ならずとも「自分とは会わない方がいい」と言っている。クリスマスプレゼント返事の時にも言っている。その理由は今回のゲームで判明した。
*2:公開予定のエースゲームのラストで小カトーを殴っている。しかし小カトーは誰か違う人に殴られたらしい。誰かは不明。
*3:小カトーはいつもWTG通して来るので空を見上げるのはもう癖になっています。
*4:十日えびす。関西にある七福神の一人恵比寿さんを祭っている神社のお祭り。9日10日11日にかけて行われている。現在景気悪い為に余計商売繁盛の神である恵比寿さんを祭る神社への参拝客が増えているらしい。
*5:「絢爛舞踏祭」の中で自分の国の風習を訊ねると教えてくれる。ちなみにお年玉をあげる風習も残っている。初詣がなくなったのは宗教上の関係だろうか?
*6:公開予定のエースゲームより。ふみこ(=ニャンコポン)に「彼女が出来るから来い」と騙されて吊るされて燃やされた(大泣)。
*7:「第一回全日本ヤガミ選手権」で着用権入手。次回の小笠原ゲームで小カトーと世界を壊さずに付き合う事ができるよう考える相談会に呼ぼうかと考えた。
小カトーと初詣に行くログ前編
*これまでのあらすじはコチラから
携帯版はコチラから
*読みやすいよう誤字訂正したり部分部分を入れ替えたりしています
*長い為前編後編と分けてあります
金村佑華@FEG の発言:
こんにちは、小笠原ゲームに来ました
芝村 の発言:
記事どうぞ
金村佑華@FEG の発言:
【予約者の名前】0300058:金村佑華:フィールドエレメンツグローリー
【実施予定日時】1月9日17時~18時
【ゲームの種別】小笠原ゲーム
【イベントの種別(時間):消費マイル】
・ミニイベント(1時間):10マイル
【召喚ACE】
・小カトー・タキガワ:非藩国:10マイル
【合計消費マイル】20マイル
【参加者:負担するマイル】
・0300058:金村佑華:フィールドエレメンツグローリー/仮入学(既):20マイル
金村佑華@FEG の発言:
あの、一応質問ですが、もしかして小カトー呼べなかったりするでしょうか?*1
芝村 の発言:
よべますよー
金村佑華@FEG の発言:
よかったです…あともうひとつ質問です。返事の時小カトー頬腫れていた原因って私でしょうか?*2
芝村 の発言:
いろいろあったらしいよ
金村佑華@FEG の発言:
(何があったんだ!!)分かりました。ゲームって好きに言っていいんでしょうか?
芝村 の発言:
好きにいっていい?
金村佑華@FEG の発言:
えっと、天領に舞台がうつって、小笠原ゲームと内容が違うと聞いたのですが
芝村 の発言:
ああ。イベントかい?
芝村 の発言:
好みをいってくれればこちらで用意するよ
金村佑華@FEG の発言:
はい
金村佑華@FEG の発言:
初詣行きたいんですけどできますか?
芝村 の発言:
いいですよ
芝村 の発言:
2分待ってね
芝村 の発言:
/*/
芝村 の発言:
鳥居の前に一人、いる
金村佑華@FEG の発言:

今日の服装です
金村佑華@FEG の発言:
空見てます*3
芝村 の発言:
落ちてきた。
芝村 の発言:
小カトーがあたまぶつけてる
芝村 の発言:
小カトー:「いててて」
金村佑華@FEG の発言:
「ショウ君! 大丈夫?」近付きます
金村佑華@FEG の発言:
「もう会えない会えない言ってたけどまた会えたねえ」
芝村 の発言:
小カトー:「いや、全然大丈夫じゃない」
芝村 の発言:
小カトー:「そういやそうだな」
金村佑華@FEG の発言:
「えっ、腫れてる?」頭とか顔とか調べます
芝村 の発言:
小カトー:「もうなおってるよ」
金村佑華@FEG の発言:
「そう? えっと。あけましておめでとう」
金村佑華@FEG の発言:
お辞儀します
芝村 の発言:
小カトー:「ああ。おめでと」
芝村 の発言:
小カトー:「今度こそ落ちないようにふさがないと」
金村佑華@FEG の発言:
「えっとね、これから初詣行くんだけど、一緒に行く?」何か言ってるけど今は聞かない方向で!!
芝村 の発言:
小カトー:「ああ。いいよ。どうせ最後だし」
金村佑華@FEG の発言:
今は聞かない今は聞かない「じゃあ、一緒に行こう」手を引っ張って境内に向かいます
芝村 の発言:
境内だ。
芝村 の発言:
さすがに人は少ないね
金村佑華@FEG の発言:
関西では十日えびすなんですがねえ。お参りします*4
芝村 の発言:
はい。
芝村 の発言:
小カトーはよくわからずに貴方の横顔を見ている。
金村佑華@FEG の発言:
(どうかショウ君がまた誰かに騙されたり燃やされたりしませんように。黒い人とかに討たれたりしませんように)小銭入れて拝みます
芝村 の発言:
はい。
芝村 の発言:
拝みました。
金村佑華@FEG の発言:
「えっと、神社でお参り。知らない?」振り返ります
芝村 の発言:
なんか小カトーもまねてる
金村佑華@FEG の発言:
「小銭入れて、願い事叶うよう祈るの。鈴鳴らしてから」ガラガラ鳴らします
金村佑華@FEG の発言:
絢爛世界お花見あっても初詣ないんかなあ*5
芝村 の発言:
小カトー:「あー。彼女できますように」
金村佑華@FEG の発言:
「それでこの間騙された所でしょ」手の甲つねります*6
芝村 の発言:
小カトー:「えー」
芝村 の発言:
小カトー:「そう?」
金村佑華@FEG の発言:
「貴方人がいいからすぐ騙されるでしょ。お願いだから気をつけて。知ってる人だからって平気で騙す人もいるんだから」
金村佑華@FEG の発言:
「……心配するからお願い。知らない人もそうだけど、知ってる人にも気をつけて」
芝村 の発言:
小カトー:「例えばお前とか?」
金村佑華@FEG の発言:
「えっ?」うーんと言ってから「ショウ君はどう思うのよ?」
芝村 の発言:
小カトーは笑った。
芝村 の発言:
小カトー:「俺は疑うくらいなら騙されるよ」
金村佑華@FEG の発言:
「……そういう所が好きよ」そのまま手を引っ張ります
金村佑華@FEG の発言:
「すみません、健康祈願のお守り二つ下さい」
金村佑華@FEG の発言:
お守り買いに行きます
芝村 の発言:
買いにいっている間に小カトーは輝いた
金村佑華@FEG の発言:
なっ、「何!?」小カトーの元に走ります
金村佑華@FEG の発言:
お守り小カトーに投げます
芝村 の発言:
投げた。
芝村 の発言:
小カトー:「さんきゅ」
芝村 の発言:
小カトー:「じゃあな。今度こそさよなら」
金村佑華@FEG の発言:
「せめて体は気をつけて!! 騙されてもいいから、もうちょっと自分を大事にして!!」
金村佑華@FEG の発言:
「絶対また会えるから!!」
芝村 の発言:
銃声が聞こえた。
後編に続く
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*読みやすいよう誤字訂正したり部分部分を入れ替えたりしています
*長い為前編後編と分けてあります
金村佑華@FEG の発言:
こんにちは、小笠原ゲームに来ました
芝村 の発言:
記事どうぞ
金村佑華@FEG の発言:
【予約者の名前】0300058:金村佑華:フィールドエレメンツグローリー
【実施予定日時】1月9日17時~18時
【ゲームの種別】小笠原ゲーム
【イベントの種別(時間):消費マイル】
・ミニイベント(1時間):10マイル
【召喚ACE】
・小カトー・タキガワ:非藩国:10マイル
【合計消費マイル】20マイル
【参加者:負担するマイル】
・0300058:金村佑華:フィールドエレメンツグローリー/仮入学(既):20マイル
金村佑華@FEG の発言:
あの、一応質問ですが、もしかして小カトー呼べなかったりするでしょうか?*1
芝村 の発言:
よべますよー
金村佑華@FEG の発言:
よかったです…あともうひとつ質問です。返事の時小カトー頬腫れていた原因って私でしょうか?*2
芝村 の発言:
いろいろあったらしいよ
金村佑華@FEG の発言:
(何があったんだ!!)分かりました。ゲームって好きに言っていいんでしょうか?
芝村 の発言:
好きにいっていい?
金村佑華@FEG の発言:
えっと、天領に舞台がうつって、小笠原ゲームと内容が違うと聞いたのですが
芝村 の発言:
ああ。イベントかい?
芝村 の発言:
好みをいってくれればこちらで用意するよ
金村佑華@FEG の発言:
はい
金村佑華@FEG の発言:
初詣行きたいんですけどできますか?
芝村 の発言:
いいですよ
芝村 の発言:
2分待ってね
芝村 の発言:
/*/
芝村 の発言:
鳥居の前に一人、いる
金村佑華@FEG の発言:

今日の服装です
金村佑華@FEG の発言:
空見てます*3
芝村 の発言:
落ちてきた。
芝村 の発言:
小カトーがあたまぶつけてる
芝村 の発言:
小カトー:「いててて」
金村佑華@FEG の発言:
「ショウ君! 大丈夫?」近付きます
金村佑華@FEG の発言:
「もう会えない会えない言ってたけどまた会えたねえ」
芝村 の発言:
小カトー:「いや、全然大丈夫じゃない」
芝村 の発言:
小カトー:「そういやそうだな」
金村佑華@FEG の発言:
「えっ、腫れてる?」頭とか顔とか調べます
芝村 の発言:
小カトー:「もうなおってるよ」
金村佑華@FEG の発言:
「そう? えっと。あけましておめでとう」
金村佑華@FEG の発言:
お辞儀します
芝村 の発言:
小カトー:「ああ。おめでと」
芝村 の発言:
小カトー:「今度こそ落ちないようにふさがないと」
金村佑華@FEG の発言:
「えっとね、これから初詣行くんだけど、一緒に行く?」何か言ってるけど今は聞かない方向で!!
芝村 の発言:
小カトー:「ああ。いいよ。どうせ最後だし」
金村佑華@FEG の発言:
今は聞かない今は聞かない「じゃあ、一緒に行こう」手を引っ張って境内に向かいます
芝村 の発言:
境内だ。
芝村 の発言:
さすがに人は少ないね
金村佑華@FEG の発言:
関西では十日えびすなんですがねえ。お参りします*4
芝村 の発言:
はい。
芝村 の発言:
小カトーはよくわからずに貴方の横顔を見ている。
金村佑華@FEG の発言:
(どうかショウ君がまた誰かに騙されたり燃やされたりしませんように。黒い人とかに討たれたりしませんように)小銭入れて拝みます
芝村 の発言:
はい。
芝村 の発言:
拝みました。
金村佑華@FEG の発言:
「えっと、神社でお参り。知らない?」振り返ります
芝村 の発言:
なんか小カトーもまねてる
金村佑華@FEG の発言:
「小銭入れて、願い事叶うよう祈るの。鈴鳴らしてから」ガラガラ鳴らします
金村佑華@FEG の発言:
絢爛世界お花見あっても初詣ないんかなあ*5
芝村 の発言:
小カトー:「あー。彼女できますように」
金村佑華@FEG の発言:
「それでこの間騙された所でしょ」手の甲つねります*6
芝村 の発言:
小カトー:「えー」
芝村 の発言:
小カトー:「そう?」
金村佑華@FEG の発言:
「貴方人がいいからすぐ騙されるでしょ。お願いだから気をつけて。知ってる人だからって平気で騙す人もいるんだから」
金村佑華@FEG の発言:
「……心配するからお願い。知らない人もそうだけど、知ってる人にも気をつけて」
芝村 の発言:
小カトー:「例えばお前とか?」
金村佑華@FEG の発言:
「えっ?」うーんと言ってから「ショウ君はどう思うのよ?」
芝村 の発言:
小カトーは笑った。
芝村 の発言:
小カトー:「俺は疑うくらいなら騙されるよ」
金村佑華@FEG の発言:
「……そういう所が好きよ」そのまま手を引っ張ります
金村佑華@FEG の発言:
「すみません、健康祈願のお守り二つ下さい」
金村佑華@FEG の発言:
お守り買いに行きます
芝村 の発言:
買いにいっている間に小カトーは輝いた
金村佑華@FEG の発言:
なっ、「何!?」小カトーの元に走ります
金村佑華@FEG の発言:
お守り小カトーに投げます
芝村 の発言:
投げた。
芝村 の発言:
小カトー:「さんきゅ」
芝村 の発言:
小カトー:「じゃあな。今度こそさよなら」
金村佑華@FEG の発言:
「せめて体は気をつけて!! 騙されてもいいから、もうちょっと自分を大事にして!!」
金村佑華@FEG の発言:
「絶対また会えるから!!」
芝村 の発言:
銃声が聞こえた。
後編に続く
携帯版はこちらから
金村と小カトーのこれまでの話
これまでのお話
金村佑華:FEGに住む文族。タキガワスキー。瀧川一族関わったら何も考える事ができなくなってしまい、おかしな行動を取ってしまう悪癖をどうにかしようと本気で考え込んでいる。ぐるぐるぐる症候群に陥っている。
小カトー・タキガワ:金村の片思いの相手。毎回毎回空から降ってきて金村と交流している。基本的に友達思いで優しい人物だが、その人が良過ぎる性格のせいで騙される事がしばしある。金村ぐるぐるのトリガーだが本人には自覚なし。
*初の小笠原ゲーム
金村、小カトーと出会う。初対面で変人扱いを受けるが、どうにか持ってきた弁当を食べてもらう事に成功する。
評価:+1+1
*2度目の小笠原ゲーム
金村、小カトーと再会。思わず小カトーの事を知っていた事をしゃべってしまい、何とか辻褄合わせをしようとして言い訳しまくりやや電波と思われるものの、「サンクス」と言われる。持って行ったプリンを食べてもらえないうちに帰られてしまった。
評価:+1+1
*3度目の小笠原ゲーム
金村、同行者の芹沢と一緒に秋祭りに出かける。小カトーとまったり遊ぼうと思ったのだが、小カトーの一言「もうすぐ穴塞がるから」発言で一転ぐるぐる状態に。思わずその場で告白してしまうがスルーされてしまう。ピドポーション買うかどうか本気で考え込む。
評価:変動なし(同行者がいる為)
*のろけ大会
3回目の悲しい想いを投稿してみる。10ビターもらうが、その直後「のろけはACEにコピーされて配られる」と聞き撃沈。ぐるぐるぐる症候群発生する。
評価:変動なし(のろけ大会だった為)
*海法さんとお見合い
グリーンジャケットでご一緒した皆さんと一緒に海法さんとお見合い。まったり雑談するのかなと思ったらクリスマスを一人で過ごしたふみこの怒りと嫉妬により男性陣十字架に縛られ燃やされる。何故か小カトーも捕獲され十字架に縛られ燃やされる。小カトーの捕まった理由「いや、なんか彼女ができるから来いって」を聞いてぐるぐるぐる症候群勃発。参加者、参加ACEが金村以外全員焼死により、エースゲームにまで発展し、唯一の生き残りだった為にダイスを振る事となったが見事ファンブル。ACEの粋な計らいで何とか焼死者全員蘇生されたが、金村思わずその場で小カトーを殴ってしまう。ぐるぐるぐる症候群重症に陥る。
評価:変動なし(お見合いだった為)
*クリスマスプレゼント
のろけ大会とほぼ同時期に小カトーにプレゼントを贈る。ビデオレターで小カトーの顔が腫れているのを読み、「この判定通ったの?」(エースゲームより。その直後大惨事が起こった為判定が流れたと思っていた)と金村冷や汗を流す。さらに小カトーの「もう会えないと思う」発言にそろそろ泣くの通り越して笑おうかと考え始める。ぐるぐるぐる症候群末期症状で泣いてるか笑っているか分からなくなる。
評価:変動なし…と信じたい(クリスマスプレゼント発送しただけの為…でいいんですよね? いいんですよね?)
金村佑華:FEGに住む文族。タキガワスキー。瀧川一族関わったら何も考える事ができなくなってしまい、おかしな行動を取ってしまう悪癖をどうにかしようと本気で考え込んでいる。ぐるぐるぐる症候群に陥っている。
小カトー・タキガワ:金村の片思いの相手。毎回毎回空から降ってきて金村と交流している。基本的に友達思いで優しい人物だが、その人が良過ぎる性格のせいで騙される事がしばしある。金村ぐるぐるのトリガーだが本人には自覚なし。
*初の小笠原ゲーム
金村、小カトーと出会う。初対面で変人扱いを受けるが、どうにか持ってきた弁当を食べてもらう事に成功する。
評価:+1+1
*2度目の小笠原ゲーム
金村、小カトーと再会。思わず小カトーの事を知っていた事をしゃべってしまい、何とか辻褄合わせをしようとして言い訳しまくりやや電波と思われるものの、「サンクス」と言われる。持って行ったプリンを食べてもらえないうちに帰られてしまった。
評価:+1+1
*3度目の小笠原ゲーム
金村、同行者の芹沢と一緒に秋祭りに出かける。小カトーとまったり遊ぼうと思ったのだが、小カトーの一言「もうすぐ穴塞がるから」発言で一転ぐるぐる状態に。思わずその場で告白してしまうがスルーされてしまう。ピドポーション買うかどうか本気で考え込む。
評価:変動なし(同行者がいる為)
*のろけ大会
3回目の悲しい想いを投稿してみる。10ビターもらうが、その直後「のろけはACEにコピーされて配られる」と聞き撃沈。ぐるぐるぐる症候群発生する。
評価:変動なし(のろけ大会だった為)
*海法さんとお見合い
グリーンジャケットでご一緒した皆さんと一緒に海法さんとお見合い。まったり雑談するのかなと思ったらクリスマスを一人で過ごしたふみこの怒りと嫉妬により男性陣十字架に縛られ燃やされる。何故か小カトーも捕獲され十字架に縛られ燃やされる。小カトーの捕まった理由「いや、なんか彼女ができるから来いって」を聞いてぐるぐるぐる症候群勃発。参加者、参加ACEが金村以外全員焼死により、エースゲームにまで発展し、唯一の生き残りだった為にダイスを振る事となったが見事ファンブル。ACEの粋な計らいで何とか焼死者全員蘇生されたが、金村思わずその場で小カトーを殴ってしまう。ぐるぐるぐる症候群重症に陥る。
評価:変動なし(お見合いだった為)
*クリスマスプレゼント
のろけ大会とほぼ同時期に小カトーにプレゼントを贈る。ビデオレターで小カトーの顔が腫れているのを読み、「この判定通ったの?」(エースゲームより。その直後大惨事が起こった為判定が流れたと思っていた)と金村冷や汗を流す。さらに小カトーの「もう会えないと思う」発言にそろそろ泣くの通り越して笑おうかと考え始める。ぐるぐるぐる症候群末期症状で泣いてるか笑っているか分からなくなる。
評価:変動なし…と信じたい(クリスマスプレゼント発送しただけの為…でいいんですよね? いいんですよね?)
デートSSらしきもの
今日の召し物
振袖

/*/
金村佑華。文族。ぐるぐるぐる症候群末期症状の重病人である。
この度、意中の相手、小カトーと初詣デートしてみようと天領に赴く事となった。
「第一目標、ぐるぐる禁止!! 落ち着けぇ、落ち着けぇ」
落ち着こうと深呼吸……し過ぎてむせて、ゲホゲホ咳をした。
既に全く落ち着いていない。
「第二目標、泣くの禁止!! 泣いてもどうしようもないと学習したじゃない」
金村、どうにか顔を引きつらせて笑う練習をしている。
クリスマスプレゼントを贈って返ってきたビデオレターを見て凍った。
「さんきゅー。もう会えないと思うけど、元気にしてるー?」
この返事の時点でぶっ倒れようかと思ったが、次の画面で凍りつき、やっぱりぶっ倒れた。
「なんかしらないけどごめん……」*1
その腫れている頬を見た瞬間「違うんだ、誤解なんだ、謝らないと~!!」とパニック状態に陥った。
今回とりあえずデートしようと決意したのは単純な事だった。
金村、はっきり言って小カトーから女だと見られていない。
どうにか女として見てもらえるようにしないと、どうにもならない。
その為に慣れないおしゃれに励み、どうにか形にする事に成功した。
後は野となれちりとなれ。
「落ち着けぇ、落ち着けぇ」と自分の動悸をどうにか沈めて待つ事とした。
*1公開予定のエースゲームより。頬が腫れている原因は金村にある
振袖

/*/
金村佑華。文族。ぐるぐるぐる症候群末期症状の重病人である。
この度、意中の相手、小カトーと初詣デートしてみようと天領に赴く事となった。
「第一目標、ぐるぐる禁止!! 落ち着けぇ、落ち着けぇ」
落ち着こうと深呼吸……し過ぎてむせて、ゲホゲホ咳をした。
既に全く落ち着いていない。
「第二目標、泣くの禁止!! 泣いてもどうしようもないと学習したじゃない」
金村、どうにか顔を引きつらせて笑う練習をしている。
クリスマスプレゼントを贈って返ってきたビデオレターを見て凍った。
「さんきゅー。もう会えないと思うけど、元気にしてるー?」
この返事の時点でぶっ倒れようかと思ったが、次の画面で凍りつき、やっぱりぶっ倒れた。
「なんかしらないけどごめん……」*1
その腫れている頬を見た瞬間「違うんだ、誤解なんだ、謝らないと~!!」とパニック状態に陥った。
今回とりあえずデートしようと決意したのは単純な事だった。
金村、はっきり言って小カトーから女だと見られていない。
どうにか女として見てもらえるようにしないと、どうにもならない。
その為に慣れないおしゃれに励み、どうにか形にする事に成功した。
後は野となれちりとなれ。
「落ち着けぇ、落ち着けぇ」と自分の動悸をどうにか沈めて待つ事とした。
*1公開予定のエースゲームより。頬が腫れている原因は金村にある